内容説明
年間１００回以上のセミナーをこなすカリスマ照明デザイナー・高木英敏がついつい「美しくない住宅照明」を計画してしまう住宅設計士やインテリアコーディネーターに捧げる「美しい照明計画」。これはかつてない住宅照明のバイブル。建築家・手塚由比氏（手塚建築研究所）と膝を交えた対談も実現。
目次
最近の住宅照明にもの申す！
Ｒｅａｌ Ｌｉｇｈｔｉｎｇ Ｓｃａｐｅ？―どこ照らしとんねん！
Ｒｅａｌ Ｌｉｇｈｔｉｎｇ Ｔｅｃｈｎｉｃ―高木英敏の美しい住まいのあかり
Ｖｏｉｃｅ―対談・手塚由比氏×高木英敏―ライティングの目的を明確に
Ｏｕｔｌｉｎｅ ｏｆ ＴＡＣＴ，ＰＬＣＴ
Ｌｉｇｈｔｉｎｇ Ｂａｓｉｃ（あかりの基礎知識；今さら聞けないＱ＆Ａ）
著者等紹介
高木英敏［タカギヒデトシ］
大光電機株式会社大阪ＴＡＣＴチーフデザイナー。１９６８年福岡県生まれ。１９９０年九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業、大光電機株式会社、大阪ＴＡＣＴデザイン課配属。大光電機入社以来、公共施設・商業施設・ホテル・アミューズメントといった幅広いジャンルの空間演出を手掛けている。住宅分野への取り組みを本格化させ、住宅照明のプロフェッショナルとして活動中。実物件を手掛けながら、全国各地で年間１００回以上の講演活動も行い、住宅文化の向上に貢献している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりん
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住宅展示場やショウルームを訪れてその空間を見渡しても、プロが作り上げたであろうという贔屓目によって、素人目にはその照明計画が間違っているとは微塵も思わないであろう。我々にとっては何が正解で何が不正解かさえわからないのだから、堂々と展示されたものに対しては疑問を抱くことすらない。事実がどうであれ、とりあえずは正解のひとつとして認識するしかないのだ。正解を知る以上に間違いを知ることは有益である、と私は思う。その解が決してひとつでないのならばなおのこと。解に当てはめるのでなく、不正解を避け、そこに個性を見出す。2015/09/26
sora
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自宅の照明計画を立てるときに、勧められた本。なかなか素人では難しい部分もあるが、考え方を知るにはとても参考になった。
テムズ
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間抜け照明、見てるだけで楽しいです。大変参考になりました。2010/05/30
nanbe
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自宅の照明計画を立てる上で大変参考になった。でも、素人にとってはちょっぴり難しい本かもしれない。素人向けに、普通の家の事例をもとにして、照明の改善方法をレクチャーしてくれる第二弾を希望します。
こよみ
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家を建てるにあたり建築士さんから勉強用に貸していただいた照明に関する本。 専門知識がない一般人にもわかりやすい言葉や画像・図で解説されており、住まいにおける照明の重要性がよくわかった。 特に家を建てる人は照明で失敗しないために読むべき一冊。2021/02/28
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