エコハウスのウソ―40の誤解と1つのホント (増補改訂版)

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エコハウスのウソ―40の誤解と1つのホント (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 383p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822200534
  • NDC分類 527
  • Cコード C3052

出版社内容情報

初版発行後に明らかになった新たな知見、2020年の省エネ基準義務化などについて大幅に加筆。本当のエコハウスをつくるために必読

その省エネ、実は増エネかも。
40の誤解と1つのホント

気鋭の環境学者が最新のデータで「常識のウソ」をただす。
2020年義務化の新省エネ基準も解説。

東京大学で省エネ住宅を研究する気鋭の研究者が、実証データやシミュレーション結果をもとに、一般ユーザーや住宅関係者が信じて疑わない“エコハウスの誤解”をバサバサと斬っていく。初版発行後に明らかになった新たな知見や、2020年の「省エネ基準義務化」などについて大幅に加筆。ユーザーにとってもプロにとっても、「本当のエコハウス」をつくるために必読の1冊。
160ページ大幅増&大幅改訂の最新版!

【主な内容】
 プロローグ 省エネ基準義務化
 第1章 人と気候
 第2章 建物の外皮性能
 第3章 冷房
 第4章 夏への備え
 第5章 吹き抜け・大開口
 第6章 暖房
 第7章 再生可能エネルギー
 第8章 電気

プロローグ 省エネ基準義務化
Q.1 2020年以降、全ての家がエコハウスに?
Q.2 新省エネ基準を守るだけで暖かい家になる?
Q.3 地域の気候は「8区分」でバッチリ?
Q.4 家なんてどこに頼んでも同じ?


第1章 人と気候
Q.5 人間は暑さに弱い?
Q.6 湿度はパーセント(%)が当たり前?
Q.7 エアコンなしでも日本の夏は大丈夫?
Q.8 温暖地は冬の朝も温暖?
Q.9 日ノ本の国はどこでも太陽サンサン?
Q.10 結局、住まいは夏を旨とすべし?


第2章 建物の外皮性能
Q.1 1 離れた壁や窓、天井の温度は快適性に無関係?
Q.12 ローイーガラスって日射を遮蔽するガラスでしょ?
Q.13 日本の窓はずっと世界サイテー?
Q.14 断熱材と構法にこだわれば断熱はバッチリ?


第3章  冷房
Q.15 家のエアコンは節電の敵?
Q.16 冷房が最大?
Q.17 選ぶならハイパワーのエアコン?
Q.18 除湿は冷房よりもエコ?


第4章 夏への備え
Q.19 通風はクール?
Q.20 卓越風を信じよ?
Q.21 暑さ対策は夏専用のやり方でないとダメ?
Q.22 夜間放射で夏の夜もヒンヤリ?


第5章 吹き抜け・大開口
Q.23 吹き抜けは最高?
Q.24 気密は息が詰まる?
Q.25 もっと光を?
Q.26 大窓でダイレクトゲイン?


第6章 暖房
Q.27 暖房で体を温めよう?
Q.28 エアコンは暖房に向かない?
Q.29 空気は働き者?
Q.30 隠せばハッピー?
Q.31 放射は暖房の救世主?
Q.32 薪ストーブは原始的?


第7章 再生可能エネルギー
Q.33 エネルギーは創り出せる?
Q.34 ソーラー=太陽光発電?
Q.35 太陽光発電が日本を救う?
Q.36 平時でも蓄電は美徳?


第8章 電気
Q.37 HEMSは最強の節電ツール?
Q.38 省エネよりゼロエネ?
Q.39 目指せCO2削減?
Q.40 オール電化はオールエコ?


エピローグ
Q.41 結局、エコハウスは必要なの?

内容説明

その省エネ、実は増エネかも。気鋭の環境学者が最新のデータで「常識のウソ」をただす。2020年義務化の新省エネ基準も解説。大幅改訂&増ページの最新版!

目次

プロローグ 省エネ基準義務化
第1章 人と気候
第2章 建物の外皮性能
第3章 冷房
第4章 夏への備え
第5章 吹き抜け・大開口
第6章 暖房
第7章 再生可能エネルギー
第8章 電気
エピローグ

著者等紹介

前真之[マエマサユキ]
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授。博士(工学)。1975年生まれ。1998年東京大学工学部建築学科卒業。2003年東京大学大学院博士課程修了、2004年建築研究所などを経て、2004年10月、東京大学大学院工学系研究科客員助教授に就任。2008年から現職。空調・通風・給湯・自然光利用など幅広く研究テーマとし、真のエコハウスの姿を追い求めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりやまたけよし

24
内容はいたってまじめな本で、タイトルとちょっと異なる。大開口窓とか吹き抜けは熱効率がよくないとか、エアコンの熱効率が最高だとか。まあそれが快適かどうかは別な話。感じ方は人それぞれだからか。2019/10/23

yoneyama

9
タイトルの挑発性はおいといて難しい話をわかりやすく述べている。とはいえ専門の指数や基準略号など数値データ豊富。人は汗で体温を下げられ暑さには強い珍しい動物、長距離歩いて獲物を追いかけるためマラソンができる説になるほど。乾湿計の湿球の目安21度は憶えた。蒸し暑い日本は、人類の汗かき調節術が使えないのだ。冷房に関する偏見もずいぶんあった。家を作るなら機密性こそ重要なのだな。ほかにも光、水、風に関する思い込み修正にネタ多し。家を建てるって、やっぱりそう簡単にはできないぞ。エアコンの高性能を見直す。 2024/02/15

umeko

9
少し古いが、それでも勉強になった。家、建て替えたい!2023/12/15

ハパナ

6
表題からは結構ドギツイ内容のように見えますが、数字を用いたデータによってQ&A形式で淡々と紙面が進んで行きます。一般によく言われているエコハウスの間違いをデータと共に検証し、正しい方向にエコハウスしようぜという所でしょうか。 まず変温動物と恒温動物の違いから入って行ったのには驚きました。とにかく外皮断熱は基本有りきで、そこに間取りや空調方法、創エネの手段をどう組み合わせて行くか、というのが根底にある著者の主張です。 冬のエネルギーロスや熱対流による快適さのロスをどう解決するか。エコハウスは冬を旨とすべし。2016/04/10

takao

4
ふむ2020/11/25

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