内容説明
本書は「プロジェクトの工期を大幅に短縮する」ための最新の方法を、平易に解説したものである。
目次
序章 本当にプロジェクトの工期を半分にできるのか?
第1章 なぜクリティカル・チェーンなのか(リードタイム短縮の要請;リードタイムの短縮「自明」な方法 ほか)
第2章 プロジェクトがなぜうまく進まないのか―依存関係とバラツキ(スケジュールは長めに設定される―「屋上屋」の安全余裕)
第3章 プロジェクトを成功させるクリティカル・チェーン法(プロジェクトの目標を明確にする;ネットワークを作る ほか)
第4章 クリティカル・チェーンによるパラダイム転換(プロジェクト・マネジメントは第4世代へ)
第5章 クリティカル・チェーン導入のためのQ&A
著者等紹介
中嶋秀隆[ナカジマヒデタカ]
国際基督教大学大学院修了。京セラ(海外営業)、インテル(国際購買マネジャー、法務部長、人事部長)などで、新会社や工場の立ち上げ、ERPの導入プロジェクト、国際会議のオーガナイズなどを経験。1997年よりプロジェクト・マネジメントについての研修・コンサルティングを行う(AGIおよびプロバントPM認定)。(株)ロゴ会長、プラネット(株)代表取締役社長、PMI会員、同PMBOK委員会委員、PMP、JPMF会員、同国際交流部会委員、PM導入開発委員会委員。慶応義塾大学非常勤講師
津曲公二[ツマガリコウジ]
東京大学工学部卒。日産自動車に入社、生産技術・設備投資、利益・原価管理、新商品企画等の領域で多くのプロジェクトに参画。1998年に同社退職後、教育研修会社に勤務。現在は、プロジェクト・マネジメント技法についての研修・コンサルティングを行う(AGIおよびプロバントPM認定)。(株)ロゴ代表取締役社長、PMI翻訳出版委員会委員、JPMF会員、同PM用語辞典分科会委員、PM学会員
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