目次
第1章 システムとは何か
第2章 システム思考とは何か
第3章 時系列変化グラフを使ってシステムの構造を明らかにする
第4章 因果ループ図を使ってシステムの構造を明らかにする
第5章 複雑なシステムを解き明かす
第6章 システム思考を日々実践する
著者等紹介
アンダーソン,バージニア[アンダーソン,バージニア][Anderson,Virginia]
ノースカロライナ州にあるデューク・コーポレート・エデュケーションのシステム思考担当取締役。企業の経営者のための研修企画や実施を担当。その研修は、システム思考や学習する組織の原理や技術をビジネスの場で実践的な活用ができるようにするためのものである。また、経営者への個別コーチングや指導のための個人学習システムの開発も行っている
ジョンソン,ローレン[ジョンソン,ローレン][Johnson,Lauren Keller]
フリーの作家・編集者。得意分野は、主に経営や教育である
伊藤武志[イトウタケシ]
早稲田大学政治経済学部卒。米国ノースウエスタン大学経営大学院卒。専門分野:BSC(バランスト・スコアカード)やABC(活動基準原価計算)などの手法を活用した業績管理・管理会計制度や原価計算システム構築に従事。その他に、コンサルティング教育研修・出版の企画・開発を行う
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感想・レビュー
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yooou
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仕事読み 理解は出来たけど、出来る感じがしない
Adler Yang
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出版社の依頼により、中国語に翻訳するために英語の原文版を読んだ。もしシステムダイナミックス(systems dynamics)のやり方を知りたかったら、これは図解が多い、わかりやすくてスキーるを身にづけられる本の一つと思う。ただ、この本のタイトルと内容の書き方は、「システム思考(分野)=システムダイナミックス(分野の中にポピュラーなアプローチの一つ)」という誤解を生じやすいと思う。これを知っておけば大丈夫かな。2019/03/16
kuma-kichi
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要するに、因果ループ図を使って、時系列的に問題を分析しましょう、という本。これがシステムシンキングか、と問われると少し違うような気がする。 あ、本自体は因果ループ図の勉強としてはためになる。2019/11/03