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目次
広島
長崎
表現された「地獄」の諸相
原爆遺品
被爆を超えて、いま
外国人被爆者
核なき世界を求めて
著者等紹介
黒古一夫[クロコカズオ]
1945年生まれ。群馬県出身。文芸評論家・筑波大学教授
清水博義[シミズヒロヨシ]
1933年生まれ。大阪府出身。ほるぷ出版取締役編集担当・代表取締役を経て、フリー編集者・ライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★YUKA★
45
戦争、原爆について色んな本を読んできたつもりでしたが、まだまだ知らない事、知らなければいけない事がたくさんあります。写真を撮るのも、さぞや辛かっただろうと思いますが、残してくれた事に感謝です。これほどの悲劇を繰り返してはいけない。2018/08/07
ふぁるく
31
図書館。未だに受け止め切れていない、知らないことについて、少しでも知らなければならないと感じ、読みました。「痛ましい」の4文字でしか表現できないのが情けない。2017/08/11
かいゆう
30
パッとページを開き、一度閉じた。瞬間的に、この本は本当に厳しい現実が記されていると感じたからだ。写真一枚で、見た人の心にグサっとくるのには十分。それくらいの衝撃。こんなことにならなくても済んだ道がいくつかあった事を知っているから、余計に惨たらしく感じるのです。2018/08/12
テンちゃん
16
もう二度と戦争を起こしてはならない。核兵器を全て無くしたい。ナガサキ、ヒロシマの悲劇を繰り返してはならない。2015/08/09
Wisteria
15
これでもまだ比較的抵抗が少ない写真が選ばれているのではないかと思わせる。白黒写真である事も何とか頑張って見る手助けになった。それでも途中でやめようかと思うほど辛かった。栗原貞子さんの詩『生ましめんかな』。こんなに胸を打つ詩があるだろうか。苦しい。胸が張り裂けそうになる。2017/05/18