電波少年最終回

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784820397908
  • NDC分類 699.67
  • Cコード C0095

内容説明

松村邦洋は、なぜ降板したのか?松本明子はアラファト議長のボディガードに射殺される寸前だった!?松村邦洋がコモドドラゴンより怖いものとは?朋友、伊藤高史が砂漠で気絶したのはヤラセか?砂漠で遭難、北極で遭難、ディレクターの命はいくつあっても足りないか!?バカな企画ほど採用される『電波少年』企画会議の実態とは?『電波少年』の全てがわかる一冊。

著者等紹介

土屋敏男[ツチヤトシオ]
1956年静岡に警察官の次男として生まれる。小学校時代、野球選手を志すが挫折。中学校時代、古典落語家を志すが挫折。高校時代、新聞記者を志すが挫折。一橋大学時代、テレビマンを志し初めて挫折せず。日本テレビ入社後、お笑いディレクターに目覚めテリー伊藤、萩本欽一に師事するも次々と番組をはずし挫折。1992年初めて「進め!電波少年」が当たる。以降、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!」「雷波少年」などを演出、制作。がっ!暴挙とも思える人事異動で現在、編成局編成部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

onootsu

1
どうせすぐに終わるつなぎ番組なんだし、視聴率なんか気にせずやりたいことやってやろう。そんなノリで始まり10年以上続いた番組の裏側をTプロデューサーこと土屋氏がスタッフともに明かす。松村降板の真相やアポ無しについて割と早い段階で限界を感じていたことなど興味深い話も多い。電波少年は本書の刊行から約1年後に終わる。その当時1クールで一定以上の視聴率を達成できなかったら終わるという公約をしたのが理由だが、視聴率を気にせずに始まった番組が最後は視聴率を目標に掲げ達成できず終わったのだから、なんとも皮肉なものだ。

Taq Asaq

1
 電波少年を作った伝説の「Tプロデューサー」こと、土屋さんの回顧記。いやー、夢中になったよなあ、アポ無しとか猿岩石とか。ちょっと仕事がらみで読んだんだけれど、番組制作の舞台裏があまりにむちゃくちゃで、読みながら何度も吹き出してしまった。今でも色々な番組にこのテイストが派生しているけど、やっぱり元祖の面白さにはかなわない。またどこかで、こんなキチ○イじみた番組を見たいものだね。昔よりよほど窮屈な世の中といえ、作る人は作ってくれるはずだ。2013/07/07

anken99

1
『電波少年最終回』読了。あの伝説の名番組『進め電波少年』を作ったTプロデューサーこと土屋さんの書。ぶっ飛んだ演者やスタッフたちとの回顧録は面白いものを作るための姿勢というものを教えてくれる。そう、タブーなんて存在しないんだ!かっこいいなあさすが!2013/01/17

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