産経新聞社の本
知の超人対談―岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819110433
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

目次

21世紀の世界の展望
冷戦後の世界と新帝国主義
国家とナショナリズム
アメリカの民主主義、ロシアの民主主義
国家の力の源泉はどこから?
外交官とは何だろう
沖縄問題の真実
イスラム、中東世界、そして日本
新冷戦が始まったのか?
欧州とロシア―永遠のすれ違い?
オバマのアメリカが始まる
2009年、オバマと世界

著者等紹介

岡本行夫[オカモトユキオ]
国際問題専門家。1945年11月、神奈川県生まれ。68年、一橋大学経済学部卒業後、外務省入省、北米第1課長などを歴任して91年退官、「岡本アソシエイツ」を設立。橋本龍太郎内閣で沖縄担当首相補佐官、小泉純一郎内閣では内閣官房参与、イラク問題担当首相補佐官(イラク担当)を務める。政府関係機関や企業、団体などへのアドバイス、外交評論、講演などに幅広く活動中。NPO法人「新規役ネット」理事長、立命館大学客員教授

佐藤優[サトウマサル]
起訴休職外務事務官。1960年1月、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省。在英、在ロシア連邦大使館を経て本省国際情報局分析第一課主任分析官として活躍した。02年、背任容疑などで逮捕、執行猶予付き有罪判決を受けて現在上告中。外交官のかたわらモスクワ国立大学や東京大学の講師を務め、外交・安全保障、国際関係、情報分野などで活発で多彩な評論活動を展開中

高畑昭男[タカハタアキオ]
産経新聞編集委員兼論説副委員長。1949年9月、東京生まれ。73年、国際基督教大学教養学部卒業後、毎日新聞社入社。ロンドン特派員、ウィーン特派員、ワシントン特派員、北米総局長、論説委員、論説副委員長などを経て退社し、07年6月に産経新聞社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Happy Like a Honeybee

2
二流エリートが一流の地位を得るにはナショナリズムが良いカードになる。 本当に貧しい層から原理主義が出てる訳でもない。 彼らは一番恵まれない層の代表者であるふりをして、権力を奪おうとする。2014/11/09

兵衛介

1
ここ1年の国際情勢について、元外交官二人の濃い対談。最近の対談本の中では一番面白かった。2009/05/05

seminoles

0
内容的には難しかったが、裏側や考え方が分かってよかった。2011/02/16

たかーき

0
(2009年8月29日★★★★)2009/08/29

poppen

0
とても興味深く読めた一冊。岡本と佐藤が偏狭なナショナリズムを斬っているあたりは、いわゆるプチ右翼にぜひ読んでもらいたい。ちょっと気になるのが佐藤は以前、岡本のことを批判していたのだが、あの件はどうなったのだろうか。大人の判断?2009/07/20

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