著者等紹介
老川慶喜[オイカワヨシノブ]
1950年、埼玉県川口市に生まれる。立教大学経済学研究科博士課程修了、経済学博士。現在、立教大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rbyawa
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d038、まず最初に言っておきますが当時の被災状態を説明した本ではありません、ひたすら日単位でどこがどのようになってるかの淡々とした記述のみで、まあある程度の背景が頭に入ってる人なら読めなくもないと思うけどね。巻末でも語られてますが明治40年に私鉄17社が国有化されてのち16年目で東京市内も電化と蒸気機関車が入り乱れてる状況、鉄道に関しては小田原のほうが被害程度が酷かった、横浜は市街地のほうが燃えましたよね。東北、神戸、名古屋の順に駆けつけてきて新宿から横浜の支援にも行ってるなどの当時が少しはわかるかな。2013/03/21