シュラクサイの誘惑―現代思想にみる無謀な精神

個数:
  • ポイントキャンペーン

シュラクサイの誘惑―現代思想にみる無謀な精神

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818818002
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

哲学者はなぜかくも政治に惹かれるのか。ハイデガーやアーレント、ベンヤミン、フーコー、デリダら現代思想のスターたちの〈失敗〉から解き明かすユニークな政治哲学入門。

第1章 マルティン・ハイデガー、ハンナ・アーレント、カール・ヤスパース
第2章 カール・シュミット
第3章 ヴァルター・ベンヤミン
第4章 アレクサンドル・コジェーヴ
第5章 ミシェル・フーコー
第6章 ジャック・デリダ
終 章 シュラクサイの誘惑

内容説明

哲学者はなぜかくも政治に惹かれるのか。ハイデガーやアーレント、ベンヤミン、フーコー、デリダら、現代思想のスターたちの「失敗」から解き明かす、ユニークな政治哲学入門。

目次

第1章 マルティン・ハイデガー、ハンナ・アーレント、カール・ヤスパース
第2章 カール・シュミット
第3章 ヴァルター・ベンヤミン
第4章 アレクサンドル・コジェーヴ
第5章 ミシェル・フーコー
第6章 ジャック・デリダ
終章 シュラクサイの誘惑

著者等紹介

佐藤貴史[サトウタカシ]
1976年生まれ。聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科博士後期課程在籍

高田宏史[タカダヒロフミ]
1978年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程在籍

中金聡[ナカガネサトシ]
1961年生まれ。国士舘大学政経学部教授(政治理論・政治哲学)。博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bevel

6
「シュラクサイの誘惑」とは、20世紀大陸思想が陥った親僭主政的な態度のこと。ロールズ以降の華々しい展開を横目に見ながら行われた診断は基本的には間違ってないと思う。一面的だとは思うけど、ベンヤミンやフーコーに対する嫌味な議論はどこか溜飲を下げもするという感じ。ベンヤミン、コジェーヴ、デリダの章が面白くて、特にコジェーヴは、オンフレの分厚い伝記を踏まえて、ソロヴィヨフやレオ・シュトラウスとの比較のうちに位置付ける話で、なかなかここまで簡潔に取り上げてくれる類書がないと感じる。2024/02/11

Uzundk

3
政治と哲学、曰く本質的に矛盾し合う2つの要素について。 大変に興味深い内容、現代の哲学者達の思想を著作では無く彼らの生き様も通じて明らかにする試みは大変面白い。しかし、それらと彼らの思想についてを、それらがなぜ今考察されているのかというところまで繋げて考えられるほどの知識を私が持たないため、中身について語れることがない。 進学、政治、哲学に興味があれば一度手に取ってみて欲しい。2015/05/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/216602
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。