都市叢書<br> 目白文化村

都市叢書
目白文化村

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784818804616
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C0036

内容説明

田園調布と並ぶ大正期の代表的な郊外住宅地。会津八一、安倍能成、関口存男、小平邦彦などのエピソードもまじえて綴る70年の軌跡。目白文化村の分譲は1922(大正11)年、箱根土地の堤康次郎によって開始された。現在の新宿区中落合周辺にあたり郊外住宅地として発展するが、巨大都市の変遷と膨張の影響を大きく受け、近い将来消滅の運命にある。

目次

第1部 目白文化村の誕生(目白文化村の前史;箱根土地と目白文化村;目白文化村の開発計画;目白文化村の成立)
第2部 目白文化村の「文化」生活(目白文化村の住宅;文化村に住んだ人びと;生活改善と「文化」生活;戦争と目白文化村)
第3部 都市化の進展と目白文化村(目白文化村の変貌;戦後の環境破壊と住民運動;目白文化村の将来)
補章 竹田助雄と目白文化村

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおしま

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大正から昭和初期にかけて存在したモダンな住宅街。いまやその面影はわずかにしか残っていない。山手通りと新目白通りの開通が、目白文化村衰退の決定打となった。大通りが街をダメにすることもあるのが面白い。目白文化村を開発した堤康次郎という人に強い興味をもった。2019/05/02

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