内容説明
「シマンチュ通信」をとおして沖縄を考え、反戦平和資料館の法人化も成就させた著者の、平和へのメッセージ。
目次
第1部 この青空は続いているのに(石の声を聞く;海の彼方から;最も大いなるもの ほか)
第2部 「シマンチュ通信」より(足の裏で聖書を読む;自然の声に耳をすます;出会いの中から考える ほか)
第3部 負けて勝つとは(沖縄途上のキリスト―伊江島平和アシュラムの実践から;負けて勝つとは)
著者等紹介
榎本恵[エノモトメグミ]
1961年京都に生まれる。1984年同志社大学神学部卒業。大学卒業後、滋賀県にある障害者施設「大萩茗荷村」にて1年間の体験入村。その後、石川洋氏と出会い、タイ国、沖縄などを歩く。1989年家族と共に沖縄県伊江村、阿波根昌鴻氏のもとに移り住む。1992年伊江村に「耕人塾」を設立。現在、塾長として、島の子供たちの教育に携わりながら、財団法人「わびあいの里」事務局長として、阿波根氏のもとで働く
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