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囲碁史探偵が行く―昔と今 碁打ちの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818206007
  • NDC分類 795
  • Cコード C2376

内容説明

平成の時代になってキラリと光る37の物語。徳川将軍のお手並みは?あの巣鴨プリズンで囲碁が大流行?古今東西、魅力にあふれる碁打ちたちが繰り広げる数々のエピソードを、我らが囲碁史探偵、福井正明九段が検証。

目次

明治十六年、初めての郵便碁
徳川将軍のお手並み拝見
さわやか黒甲将軍
待ったした話、させなかった話
碁好きの殿様ナンバーワン
細川家、碁界を救う
投げの催促いろいろ
塀の中の碁好きの面々
碁界と角界の絆
真説 松平家の碁界〔ほか〕

著者等紹介

福井正明[フクイマサアキ]
昭和19年1月生まれ。東京都岩本薫九段門下。昭和37年入段、42年五段、平成15年九段。第5期棋聖戦七段戦優勝。第24期首相杯戦優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kokada_jnet

52
囲碁の歴史についての紹介・評論・エッセイ集。増川宏一の著書「碁」(従来の家元中心史観を批判した画期的な囲碁史)について。囲碁業界の人による、おそらく唯一の、肯定的な感想・紹介が書いてある。それは、福井九段の意見というより、構成執筆担当の秋山賢司(春秋子)氏の考えかもしれないが。2022/04/30

作楽

9
図書館本。棋界の内情が垣間見れるちょっとしたエピソード。書いている方の、話口調がとても丁寧で、すてきです。さかなクンが有名な碁打ちの息子だったとはw でも、藤沢秀行先生の飛行機事件はすさまじいですね・・・2015/08/28

ハル

5
図書館で見つけたが、あまり見られないようで綺麗に置かれていました。月刊「碁ワールド」に連載された37話はなかなか面白い。1手ごとに郵便で対局したり、とんでみない長考など、現在は考えられない長閑さ。徳川家康やさかなクンはどんな碁をうつのか興味がある。2015/08/08

あじ

0
戦国時代から現代までのプロ・アマ含めた棋士を紹介した本。プロ棋士の著者による雑誌の連載がまとめてある。 囲碁の棋譜を読み解く筆者の見識が凄い。2017/11/09

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