ボリス・エリツィン最後の証言

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  • サイズ B6判/ページ数 594p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784817591043
  • NDC分類 312.38
  • Cコード C1031

内容説明

ロシアの初代大統領が自らの決断と苦悩を振り返りつつ90年代の激動を赤裸々に語る。

目次

一九九六年の大統領選挙
決選投票と心臓バイパス手術
政治家になった将軍たち
経済危機とチーム一九九七
解任の嵐
ロシア大統領の一日
G8とその指導者たち
シャツ姿での会合
ルーブルの暴落
一九九八年秋〔ほか〕

著者等紹介

エリツィン,ボリス・ニコラエビッチ[エリツィン,ボリスニコラエビッチ][Yeltsin,Boris Nikolaevich]
1931年2月1日シベリアのブトカ村に生まれる。1955年ウラル工科大学を卒業(土木建築工学専攻)。1955~76年建設業に従事。1961年ソ連共産党に入党。1976~85年スベルドロフスク地区党委員会第一書記。1985年モスクワに移り、モスクワ市党委員会第一書記。1986年2月ソ連共産党中央委員会政治局員候補。1987年10月中央委員会総会において、ゴルバチョフが進めていた政治経済改革(ペレストロイカ)の進捗が見られないことを批判し、譴責を受ける。1989年3月ソ連邦人民代議員に当選。最高会議議員となる。1990年3月ロシア共和国人民代議員。5月ロシア共和国最高会議議長に就任。7月ソ連共産党を離党。1991年6月ロシア共和国大統領に選出される。1999年12月31日新年の全国向けテレビ演説の中で辞任を表明

網屋慎哉[アミヤマコト]
1937年、鹿児島市に生まれる。1959年、東京工業大学理工学部化学課程卒業。化学企業にて、研究開発、技術サービス等に従事。その間、米系合弁会社に勤務し、滞米経験、対米交渉など豊富

桃井健司[モモイケンジ]
1941年、名古屋市に生まれる。1967年、早稲田大学大学院修士課程(国際法)卒業。朝日新聞社会部、インドネシア、エチオピア、ソマリア移動特派員、朝日ジャーナル、図書編集室編集委員を経て、現在朝日新聞社社友。翻訳家
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