人をつくる教育 国をつくる教育

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817405180
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

教育とは何か、国家とは何か、愛国心とは何か。いまこそ吉田松陰に学べ。

目次

第1部 国をつくる教育(日本を甦らせる―「松陰の奇跡の教育」の復活を!;教育によって立ち、教育によって滅びゆく日本―堕落した日本人の再生は偉大な人物を生み出す「松陰教育」しかない;自己中心主義を排す―自分を超えたものに命を賭ける)
第2部 いかにして誇りある“日本人”となるか(東大=役人vs.慶応・早稲田=政治家―本来の精神を忘れてしまったエリートたち;反骨精神について―権力に立ち向かう精神と愛国心は同じだ;人づくり・国づくり(かつて日本にも凄い人がいた;頭でっかち、日本の魂を失っては宦官以下だ))

著者等紹介

小室直樹[コムロナオキ]
1932年、東京都出身。京都大学理学部数学科卒業後、大阪大学大学院経済学研究科博士課程を経て、フルブライト留学生となり、ミシガン大学大学院で計量経済学、マサチューセッツ工科大学大学院で理論経済学、ハーバード大学大学院で心理学および社会学を研究。その後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了し、法学博士に。政治学者、経済学者。他の追随を許さない切れ味鋭い分析で、現代日本が抱えている諸問題にメスを入れ、その解決策を提示し続けている。政治・経済分野のみならず、教育論や宗教論など、その言論範囲は多岐にわたる

大越俊夫[オオゴシトシオ]
1943年、広島県出身。関西学院大学大学院米文学研究科博士課程修了。「手垢のつかない若者教育の場」作りをめざして大学職を辞し、1975年、神戸市に不登校・中退生のためのリバースアカデミー「師友塾」を設立。1979年、カリフォルニアルーテル大学英文科准教授および学長補佐に就任。大学の協力を得て「AIE」を創設。国内では師友塾塾長、国外ではAIE学院長として〈命に火をつける教育〉を実践している。「日本の教育を考える会」世話人代表。月刊誌『パーセー』を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めっかち

3
 戦後教育を批判した人は数多いが、小室博士が遡上に載せるのは、明治以降の官僚養成教育。では、理想の教育はと言えば、タイトルにもある吉田松陰。自分自身と日本国に誇りを持てる人をつくり、立派な国をつくりたいものだ。しかし、小室博士の熱い想いは本物ですね。2023/02/21

cotton

2
師友塾の塾生Iくんの質問が「スゴイ~!」(p104)と叫びつつ読み進めました。続いて塾生Sさんの質問(p108)もこれまた「スゴ~イ!」。小室博士にこのような質問ができるなんて(驚&嬉)。 ここから、リバースアカデミー師友塾の塾長・大越俊夫著者の営為の証(p5)が伝わってきました。皆さんなんて”脳”が温まっているのでしょう、ありがとう。私も知りたかった問答でしたから。そして 師友の”心”の温まるコミュニケーションも素敵。きっとふだんから変な緊張を強いられることなく安心して居られる学び舎なのでしょうね。2015/11/04

すぐる

1
◎:心に留めたい言葉がたくさん記載されていた2012/03/28

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