情報センターの時代―新しいビジネス支援

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784816918896
  • NDC分類 018
  • Cコード C0004

出版社内容情報


21世紀の企業情報部門の展望、経営者・管理職必読の書

■企業の中枢として機能する情報センター
情報センターは専門図書館から脱皮し、企業の中枢として機能する専門
部門です。情報を収集・管理するだけでなく、組織の情報力アップのた
めに企画立案や意志決定の中心として機能する新しい役割を提案します。

■センター業務のノウハウを満載
窓口サービスのポイントや、活動計画作成、業務評価、アウトソーシン
グ、さらに組織のインテリジェント化に果たす役割など、実務経験と研
究に基づいた具体的な運営方法を、事例を交えて紹介します。

■公共図書館の新しい動きも紹介
公共図書館で始まったビジネス支援やPFI、公共図書館が直面する問題
点も紹介し、企業の情報センターとの連携や協力のあり方もわかります。


第1部 情報センターと情報サービス───────────────
第1章 なぜ「情報」センターか
 情報センターとは/情報センターの機能/データ・インフォメーション・
 インテリジェンス/情報ニーズと情報サービス
第2章 組織と個人の情報活用
 個人と情報活用/組織と情報活用/組織内を情報ネットワーク化する

第2部 情報センターの事業と評価────────────────
第3章 情報センターの事業
 窓口サービスを充実する/Webサービス事業を充実する/広報サービス
 事業を充実する/情報センター事業の積極的なラインナップ
第4章 情報センターを経営する
 情報センターの経営理念を打ち出す/年度目標にもとづく活動計画を作
 成する/業務を外部委託(アウトソーシング)する
第5章 情報センター事業の業務評価
 評価の必要性と評価方法/評価の内容(基準1~5)/業務評価のための
 機関が必要だ

第3部 公共図書館の新しい動きと情報センター──────────
第6章 公共図書館の新しい動きをさぐる
 公共図書館の新しい動き/ビジネス支援に公共図書館が動きだした/PFI
 による公共図書館建設の動き/産学官連携の地域情報化に向けた動き
 (東京都調布市の事例)
第7章 21世紀の情報センターの使命(展望)をえがく
 21世紀組織における情報活用の変化/組織がインテリジェント化する/
 情報センターの役割と使命を向上する/情報シンジケートを形成する


著者紹介
【緒方良彦

内容説明

21世紀は情報活用時代。企業・組織の中枢として情報センターが飛躍する。情報センターの事業経営と業務評価の進め方を詳説。豊富な図表も掲載。公共図書館との連携、情報シンジケートの構築など新しい可能性を提案。

目次

第1部 情報センターと情報サービス(1 なぜ「情報センター」か;2 組織と個人の情報活用)
第2部 情報センターの事業と評価(3 情報センターの事業;4 情報センターを経営する;5 情報センター事業の業務評価)
第3部 公共図書館の新しい動きと情報センター(6 公共図書館の動きをさぐる;7 21世紀の情報センターの使命(展望)をえがく)

著者等紹介

緒方良彦[オガタヨシヒコ]
1929年福岡県生まれ。1956年慶應義塾大学文学部図書館学科卒業。外務省(経済局・大臣官房調査課・電子計算機室)勤務を経て、1971年に株式会社緒方事務所を設立し情報管理などのコンサルテーション業務に携わる。1986年より愛知大学教授に就任、1998年に同大学を依願退職。1958年から青山学院大学・青山学院女子短期大学・東京学芸大学ほかの非常勤講師を兼ねる

柴田亮介[シバタリョウスケ]
1943年東京都生まれ。1966年慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、同年株式会社電通に入社、マーケティング局調査部に配属される。以後、研究開発部、資料センター、マーケティングディレクター室を経て、1984年情報リサーチ部長、1992年マーケティング統括局局次長。1994年電通リサーチへ出向し常務取締役に就任、1999年に専務取締役。2003年電通を定年退職し、フリーのマーケティングプランナー、立教大学社会学部の非常勤講師をつとめる
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