西日本人物誌<br> 雨森芳洲

西日本人物誌
雨森芳洲

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816704925
  • NDC分類 121.54
  • Cコード C0023

内容説明

江戸時代中期、対馬藩の外交官として隣邦・朝鮮との交流で「誠信の交わり」を説き、朝鮮通信使と好を通じて、善隣外交を実践した国際人・雨森芳洲。その生涯と哲学が今、現代の日韓関係のあるべき姿を示唆する。

目次

第1章 雨森芳洲の生涯(感受性豊かな天才少年;江戸に出て学ぶ;対馬藩に仕官 ほか)
第2章 芳洲の交隣哲学(芳洲の学問と思想の原点;教学論;王号論議 ほか)
第3章 芳洲の著作(『俗儒三種』;『交隣提醒』;『芳洲訓言』)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月照彦

0
対馬は瘠土(やせつち)で米が作れなかった為、朝鮮としては問題になっていた倭寇を取り締まる(海賊鎮定)の見返りとして、朝鮮から米等を貰っていたことなど知らないことばかりだった。そんな特殊な事情を抱えた対馬藩で誠信交隣をもって、朝鮮側と深い交わりを築いていった芳洲の生き方がよくわかった。2013/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1792625
  • ご注意事項