目次
1 なぜ暴力をふるうのか(いつも夫を恐れていた―エレンさん;DVとは? ほか)
2 被害者はなぜ加害者のもとに留まるのか(妻として夫を許してやらなければと思っていた―エスペランサさん;夫といっしょにビジネスにすべてを賭けていた―シーラさん ほか)
3 被害者のためのプログラム(被害者の緊急避難所(シェルター)―ヘブン・ハウス/リンダさん
アジア系の人びとのために―センター・フォー・パシフィック・エイジアン・ファミリー/山田真理子さん ほか)
4 加害者のためのプログラム(加害者更正教育プログラムの開発;加害者プログラムへの参加者 ほか)
5 暴力のサイクルを断ち切るために(女性二〇〇〇年会議でもDVが話題に;ファミリー・バイオレンス国際会議 ほか)
著者等紹介
山口のり子[ヤマグチノリコ]
通算十五年の海外生活を送る。ロサンジェルスでは、アンティオック大学院で臨床心理学を学ぶとともにフリーランス・ジャーナリストとしてDVに関する取材・執筆をする。2001年帰国し日本DV被害者プログラム協会=JABIPを設立する
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