図解雑学 素粒子

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816328053
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C0042

内容説明

ギリシア・ローマの昔から、人間は究極の物質「素粒子」を追い求めてきました。本書は、素粒子解明の経緯を丁寧にたどりながら、素粒子とはいったいどのようなものなのかを、できるだけわかりやすく解説しました。そして素粒子を理解するうえで避けて通れない「力の統一理論」や「場の量子論」などについても解説しています。

目次

1 原子から素粒子へ(究極のミクロの粒を求めて―1章のイントロダクション;古代人の物質観―紀元前からあった「原子」という考え ほか)
2 素粒子に働く4つの力(「力」の種類は4つしかない―2章のイントロダクション;重力―一番弱い力 ほか)
3 素粒子論を支える場の量子論(素粒子は「場の量子論」で語られる―3章のイントロダクション;量子の登場―プランクが発見した新たな光の性質 ほか)
4 ワインバーグ・サラム理論と量子色力学(4つの力を1つの力に―4章のイントロダクション;電磁気力と弱い力の統一へ―統一理論への第一歩 ほか)
5 最終理論を求めて(素粒子物理の最先端を覗いてみよう―5章のイントロダクション;標準理論とその疑問点―素粒子物理学の課題は何か ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノリピー大尉

4
脳トレ兼ねて音読。ただし内容は未消化。2017/08/12

naoto

0
かなりわかりやすく書いてあるはずなのだ。でも、よくわからない。科学オタクを自負してるものの、まだまだだなぁと実感。何度か読み直したらわかるようになるかなぁ。自分を信じなきゃね。2016/09/10

卯月

0
梶田隆章博士のノーベル物理学賞受賞で、「ニュートリノ振動」について復習しようと思って再読。個々のページの説明は、かなり解り易く書いてある。「パリティの保存則の破れ」は、昔これ読んで初めて理解した。しかし、素粒子だと思ったのが素ではなかった→新しい素粒子提案、って感じで次々種類が増えるので、読んでいるうちに全体像が掴めなくなっていく(汗)。フェルミオン(クォーク、レプトン)、ボソン(光子、ウィークボソン、グルーオン、重力子)、ヒッグス粒子……。本書は2000年刊なので、最新の研究はもう少し進んでいるのかな。2015/10/19

あすべる

0
中学の時に買った本。ふと本棚にあるのを見つけたので読んでみた。今でこそ理解しやすく思えるけれど、当時は なるほど、わからん 状態で、何度も読んだなぁ。懐かしい。2011/10/09

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