図解雑学 重力と一般相対性理論

図解雑学 重力と一般相対性理論

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816327445
  • NDC分類 423.6
  • Cコード C0042

出版社内容情報

特殊相対性理論では扱えなかった「重力」を扱うために考えられた理論「一般相対性理論」をわかりやすい図で解説しています。本書では、どうして新しい重力理論である一般相対性理論が必要になったのか、実際の場面での一般相対性理論の検証、最新の重力理論などを紹介しています。

内容説明

「相対性理論」という言葉をご存じの方は多いでしょう。また、それを考えたのがアインシュタインであることも知っているかもしれません。しかし、相対性理論に「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」の二種類があることを知っている方はそう多くはないかもしれません。特殊相対性理論は、運動の速度が、光速度と比較して無視できない場合の物理現象を扱う理論でした。ただし、この理論では、扱えないものがありました。それが重力です。この重力を扱うために考えられたのが「一般相対性理論」です。本書では、どうして新しい重力理論である一般相対性理論が必要になったのか、実際の場面での一般相対性理論の検証、最新の重力理論などを紹介しています。本書を読み終えた時、一般相対性理論の面白さ、深遠さにきっと気づくはずです。

目次

1 ニュートンの重力理論は完璧か?
2 アインシュタインの登場と特殊相対性理論
3 新しい重力理論・一般相対性理論
4 一般相対性理論を検証する
5 ブラックホールの不思議
6 究極の重力理論を求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャック

3
物理って面白いね。2013/11/01

barcarola

2
重力論、特殊・一般相対性理論からブラックホール、その他もろもろを広く浅く。2020/05/31

卯月

0
再読、2000年刊。「なぜ重力の強い場所では時間が遅れるか」という疑問を解消すべく読んだが、それ自体は『図解雑学ブラックホール』の説明のほうが納得できそうな気がする。本書はブラックホールの説明も含むがそれがメインではない。双子のパラドックス、ホワイトホールはあるか、ブラックホールとホワイトホールを繋げたワームホールでタイムマシンは作れるか、等が面白い。「宇宙ひも」とか「ヒッグス粒子」とか「超ひも理論」(「宇宙ひも」とは別のヒモらしい)にも軽く触れられているが、この辺はまた別の本読まないと駄目なんだろうな。2015/08/22

ファルコン

0
分かりやすいと思います。

さっち

0
大半は知ってる知識だから入門書という位置付けになるかな。後半は難解な理論を展開しているだけあって、その結論に至るまでの過程を省いているのが少し気になったくらい。2010/09/12

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