政治的ロマン主義の運命―ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム

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政治的ロマン主義の運命―ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム

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  • サイズ A5判/ページ数 461,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815804688
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C3098

出版社内容情報

第一次大戦の戦争経験からヨーロッパ統合を構想し、やがて自らファシストを宣
言するにいたった作家ドリュ・ラ・ロシェル。ナショナリズム、身体文化、モダニ
ズム、反ユダヤ主義など、時代のコンテクストの中でドリュ作品を捉えるとともに、

目次:
 序 章 フランスにおけるファシズム像の変遷

第Ⅰ部 ナショナリズムの彼方へ
 第1章 幻影の戦争 1893-1917
 第2章 復員作家の誕生 1917-1920
 第3章 モデルニテとの格闘 1921-1927

第Ⅱ部 ファシズムを飼い慣らそうとしたフランス人
 第1章 若いヨーロッパ人 1921-1933
 第2章 ファシスト社会主義 1934
 第3章 文学的ファシズム 1933-1939

第Ⅲ部 フランス・ファシズム史のなかのドリュ・ラ・ロシェル
 第1章 フランス・ファシズムの碑 1939-1940
 第2章 人種、中世、ゲルマン的ヨーロッパ 1941-1942
 第3章 政治的ロマン主義 1942-1945





















内容説明

なぜ人はファシストになるのか?第一次大戦の戦争経験からヨーロッパ統合を構想し、やがて自らファシストを宣言するにいたった作家ドリュ・ラ・ロシェル。ナショナリズム、身体文化、モダニズム、反ユダヤ主義など、時代のコンテクストの中でドリュ作品を捉えるとともに、ファシズム生成の論理を内在的に描きだした力作。

目次

フランスにおけるファシズム像の変遷
第1部 ナショナリズムの彼方へ(幻影の戦争 1893‐1917;復員作家の誕生 1917‐1920;モデルニテとの格闘1921-1927)
第2部 ファシズムを飼い慣らそうとしたフランス人(若いヨーロッパ人 1921‐1933;ファシスト社会主義 1934;文学的ファシズム1933-1939)
第3部 フランス・ファシズム史のなかのドリュ・ラ・ロシェル(フランス・ファシズムの碑 1939‐1940;人種、中世、ゲルマン的ヨーロッパ 1941‐1942;政治的ロマン主義1942-1945)

著者等紹介

有田英也[アリタヒデヤ]
1958年山口県に生まれる。1990年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。パリ第4大学より文学博士号授与。現在、成城大学文芸学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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