史蹟論―19世紀日本の地域社会と歴史意識

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史蹟論―19世紀日本の地域社会と歴史意識

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  • サイズ A5判/ページ数 415,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815803476
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

出版社内容情報

私たちの歴史意識はどのように形成されてきたのか。――本書は19世紀日
本の各地で澎湃として起こった歴史的遺跡の発掘や考証、記念碑建立の活発な
動きを検討することによって、近代の史蹟空間を作り上げた歴史的想像力と文
化構造の特質を明らかにした労作である。
目次:
序論[第Ⅰ部 史蹟記念碑論]第一章 桶狭間古戦場の記念碑/第二章 賤ヶ
岳古戦場と大名・百姓/第三章 相模における史蹟記念碑/第四章 郷土史の
誕生と清洲城跡記念碑[第Ⅱ部 復古の歴史像]第五章 祖先への回帰と顕彰
の論理/第六章 家と地域をみる眼/第七章 城郭公園のなかの神社/第八章
美濃における古代伝説と遺蹟[第Ⅲ部 史蹟と文化構造]第九章 風土記・図
会の編纂と歴史意識/第十章 名所旧蹟と政治権力/第十一章 史蹟空間の形


内容説明

19世紀日本の各地で澎湃として起こった歴史的遺蹟の発掘や考証、記念碑建立の活発な動きを検討することによって、近代の史蹟空間を作り上げた歴史的想像力と文化構造の特質を明らかにした労作。

目次

第1部 史蹟記念碑論―古戦場と古城跡を中心に(桶狭間古戦場の記念碑;賤ヶ岳古戦場と大名・百姓;相模における史蹟記念碑―玉縄首塚碑と筑井古城碑 ほか)
第2部 復古の歴史像(祖先への回帰と顕彰の論理;家と地域をみる眼―渡辺崋山と『訪〓録』の世界;城郭公園のなかの神社 ほか)
第3部 史蹟と文化構造(風土記・図会の編纂と歴史意識;名所旧蹟と政治権力―仁井田好古と『紀伊続風土記』をめぐって;史蹟空間の形成―長篠・設楽原古戦場跡を例として)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaigarayama

1
幕末における地域社会の歴史形成過程を記念碑や地誌などから読み解く。視点と手法は興味深い。なぜ地域の歴史に目が向けられるのか、なぜその歴史を顕彰するのか。2012/04/30

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