SB新書<br> 現代史は地理から学べ

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現代史は地理から学べ

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815617332
  • NDC分類 209.7
  • Cコード C0220

出版社内容情報

地理的視点で世界を眺めると浮かび上がる
ニュースでは報じられない世界各国の思惑、世界情勢の現在と未来とは?

本書では、宗教・民族・経済・政治など、
現代史のトピックを地理的視点で読み解いていきます。

内容説明

ニュースで報じられることの本当の意味、なぜ今こんな問題が起きているのか、世界がこれからどうなるのか…地理的視点で現代史を眺めると、現代世界のありようが見えてくる。本書では、代々木ゼミナールのカリスマ地理講師が、要衝、宗教、民族、経済など、現代史のトピックを地理的視点で読み解いていく。ついつい人に話したくなる教養満載の一冊。

目次

第1章 なぜ「地理」から現代史を学ぶのか?(歴史には「解釈」があるが、地理には「事実」がある;「地政学」と「地理学」は同じ学問? ほか)
第2章 現代史の「要衝」を地理学で考える(台湾―なぜ中国は、「何としても台湾が欲しい」のか?;ウクライナ―ロシアが侵略した理由は1つではない ほか)
第3章 現代史の「宗教」「民族」を地理学で考える(ユダヤ人とアラブ人―終わりの見えない争い;イスラエル―ヨルダン国交樹立にまつわる「背に腹は代えられない事情」とは? ほか)
第4章 現代史の「経済」を地理学で考える(サンノゼ―世界一のイノベーション都市になったのは「たまたま」ではない;ブラジル―中国14億人の大豆需要が新たな経済成長をもたらすか? ほか)

著者等紹介

宮路秀作[ミヤジシュウサク]
代々木ゼミナール地理講師、日本地理学会企画専門委員会委員。鹿児島市出身。「共通テスト地理」から「東大地理」まで、代々木ゼミナールのすべての地理講座を担当する実力派。地理を通して、現代世界の「なぜ?」「どうして?」を解き明かす講義は、9割以上の生徒から「地理を学んでよかった!」と大好評。2017年に刊行した『経済は地理から学べ!』はベストセラーとなり、これが「地理学の啓発・普及に貢献した」と評価され、2017年度の日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞。またコラムニストとして、「Yohoo!ニュース」での連載やラジオ出演、トークイベントの開催、YouTubeチャンネルの運営、メルマガの発行など幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

15
必要十分な記述で「事実を積み重ねて景観を掴む」地理学の視点から我が国を含む世界の現代史を捉え直した良い本だと思う。冒頭で狭義の”地政学”との相違を述べておりその通りとは思う。けれども各章を読み進むにつけ、地理という科学的・客観的思考法は残念ながら戦争(軍事衝突に限らないのは言うまでもない)を含めた国家民族間の利益衡量から無縁どころか密接不可分だなとも思う。科学や法律等しかり所詮これを行使する人間の恣意から逃れて象牙の塔として独立はできない。本書で紐解かれる世界の要衝、紛争地域、資源地帯を抱える国々でその内2023/08/31

ぴんぐ

4
歴史的事実より地理的条件に重きを置いて、今の世界情勢の成り立ちなどをわかりやすく解説してあります。 中国や東ヨーロッパ、アラブ、アフリカの課題をざっくり把握するにはちょうどよい内容です。 著者は、地政学は戦争利用のために生み出された概念であると述べてますが、この本で紹介されているのは、まさに現代史における国々の興亡であり、個人的には地政学との違いがわかりませんでした。 地理から読み解くといっても、地形だけでなく、民族、宗教、気候、特産品などが複雑に絡み合って、現在の事象となっているということだと思います。2023/11/06

さえぴ

1
要衝になる国、紛争に巻き込まれる国、地理によって歴史が動いてきた理由がわかるという本。難しいところもあったけど分かりやすくて勉強になった。日本は島国であるが故に助かってきた部分がたくさんあるかも。2024/02/26

sutekibito

1
現代史が立体的に浮かび上がる。著者は、予備校講師ということもあって、分かりやすい文章。2023/11/15

たかぴ

1
地理が人間社会に与えてきた影響はとても大きいんだなと再認識出来ました。2023/08/29

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