出版社内容情報
予測の先の新時代に備えよ!
近いうちに、「世界史の分岐点」が訪れる。日本も世界も、その激動に呑み込まれるだろう。避けることはできない。本書は、それがどんなものか、なぜ起こるのか、詳しく論じている。ビジネスにたずさわる人びとも、市井の人びとも、その備えをしたほうがよい――(「まえがき」より)経済、科学技術、軍事、文明……「知の巨人」が語りつくす、新しい時代を読み解く針路。
内容説明
近いうちに、「世界史の分岐点」が訪れる。日本も世界も、その激動に呑み込まれるだろう。避けることはできない。本書は、それがどんなものか、なぜ起こるのか、詳しく論じている。ビジネスにたずさわる人びとも、市井の人びとも、その備えをしたほうがよい―。経済、科学技術、軍事、文明…「知の巨人」が語りつくす、新しい時代を読み解く針路。
目次
第1章 経済の分岐点―「アメリカ一極構造」が終わり、世界が多極化する(「アメリカ一極構造」の終わり;中国は、世界経済を乗っ取るのか? ほか)
第2章 科学技術の分岐点―人類の叡智が、新しい世界を創造する(脱炭素、待ったなし;化石燃料と再生可能エネルギー ほか)
第3章 軍事の分岐点―米中衝突で、世界の勢力図が塗り替わる(古くならない軍事学の古典;マハンが明かす「海戦の原則」 ほか)
第4章 文明の分岐点―旧大陸の帝国が、覇権国の座を奪う(文明とは何か;陸の文明と海の文明 ほか)
著者等紹介
橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1989‐2013年、東京工業大学で勤務
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月執行猶予付有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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trazom
Sam
kawa
Isamash
とある内科医