SB新書<br> なぜ中国は日本に憧れ続けているのか

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なぜ中国は日本に憧れ続けているのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815600280
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2000年前から中国が日本に抱く「嫉妬」の正体を、Twitterのフォロワー39万人の石平が解き明かす

「三神山」である日本に不老不死の薬を求めた始皇帝、安住の理想郷を求めて日本に住みつく渡来人、人生のすべてをかけて渡来した鑑真、
「魏志倭人伝」ではその国民性が称賛され、
明治日本は中国近代化の模範となった。

その後「おしん」からは美しい人間性を学び、
ついには精神的日本人(精日)、つまり日本人と同化したいという人たちまで現れた中国。
そんな中国の日本に対する憧れの歴史を、2000年にわたる日中関係史からいま紐解く。

内容説明

「三神山」である日本に不老不死の薬を求めた始皇帝、安住の理想郷を求めて日本に住みつく渡来人、人生のすべてをかけて渡来した鑑真、『魏志倭人伝』ではその国民性が称賛され、明治日本は近代化の模範になった。その後「おしん」からは美しい人間性を学び、ついには精神的日本人(精日)、つまり日本人と同化したいという人たちまで現れた中国。そんな中国の日本に対する憧れの歴史をいま紐解こう。

目次

第1章 2000年前から中国に憧れられる国日本
第2章 中国人が模範にした明治日本
第3章 中国はいかにして「反日国家」になったか
第4章 日本人との同化を望む「精神的日本人」の誕生
第5章 中国は今、日本の何に憧れているのか
第6章 習近平政権のアジア支配戦略と反日的体質

著者等紹介

石平[セキヘイ]
評論家。1962年、中国四川省成都市生まれ。80年、北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。84年、同大学を卒業後、四川大学講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年より執筆活動に入り、07年に日本国籍を取得。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おくてつ

3
中国から帰化し、中国の現体制に批判的な論調な評論家の石平さん。「精日」も話題だけど、それを歴史から紐解いてくれるのかなと手にした一冊。 でしたが、前半は中国の歴史書の中で、いかに日本を憧れの対象として書かれてきたか。後半は政治的意図でいかに反日の誘導がされたか。そして、その裏で日本の良さをどう見出されているか。 「なぜ」はあまりなく、事実の羅列だけのようにも感じました。 ただ、交流の歴史を知るということではためになりました。2019/10/15

Masataka Sakai

1
好きな子をいじめる心理なのか? 民間の交流とSNSで化けの皮が剥がれると言う今の事実なのですね2019/09/27

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