出版社内容情報
女の子のための、プログラミングが身近になる物語!
今から少し先、1人1台小型のコンピューターと一緒に生活するのが当たり前の未来。ユウも10歳の誕生日にコンピューターを買ってもらいました。でも、ユウはコンピューターと仲良くなれません。隣のお姉さんは、コンピューターと友だちみたいに楽しく過ごしているのに…。そんな時ユウは「魔法のノート」を譲られます。ユウが魔法のノートに導かれながらプログラミングの考え方を学び、身近な問題を解決していく物語。挿絵は『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理氏。
内容説明
今から少し先、一人一台の小型コンピューターといっしょに生活するのが当たり前の未来。10歳の誕生日に、小型コンピューター「ミニオ」を買ってもらったユウ。でも、ユウはミニオとなかなか仲良くなれない…。そんなとき、おとなりのお姉さんから「魔法のノート」をゆずってもらう。なにも書かれていないそのノートをユウが手にとると、ページがひとりでにパラパラとめくれはじめ、真っ白だったページにじんわりと文字がうかんで…。「これから、あなたがコンピューターと仲良くなるお手伝いをするね」。
著者等紹介
鳥井雪[トリイユキ]
プログラマー。二児の母。翻訳書にリンダ・リウカス著『ルビィのぼうけん』シリーズ(翔泳社)、レシュマ・サウジャニ著『Girls Who Code女の子の未来をひらくプログラミング』(日経BP社)、デイブ・トーマス著『プログラミングElixir』(オーム社、笹田耕一と共訳)など。令和5年度版東京書籍の5年生国語の教科書に、プログラミングについての文章掲載。Rails Girls Tokyoコーチおよびオーガナイザー、プログラミング初学者のためのオンライン講座講師等、女性や初学者のための活動経験多数。株式会社万葉所属
鶴谷香央理[ツルタニカオリ]
漫画家。1982年生まれ。富山県高岡市出身。2007年に「おおきな台所」で第52回ちばてつや賞準大賞を受賞し、同作品でデビュー
打浪文子[ウチナミアヤコ]
奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得満期退学(博士:学術)。国立障害者リハビリテーションセンター障害福祉研究部流動研究員、淑徳大学短期大学部こども学科講師・准教授を経て、立正大学社会福祉学部准教授。一般社団法人スローコミュニケーション副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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