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内容説明
第一次アニメ・ブームに端を発し、世代を超えて親しまれてきたアニメ・ノベライズ。そこでは、映像や設定資料だけでは読み解けない謎、語られなかった過去や未来…など、劇中からは汲み取れない、活字ならではの世界観や物語、さまざまな情報が用意されています。発祥から40年近く、生み出された数多のアニメ・ノベライズの中から「これは!」と思う100冊を厳選。後世に語る継ぐべき名作として、ここに紹介します。
目次
ACT1 1974‐1989年 アニメノベライズ胎動の時代(宇宙戦艦ヤマト;銀河鉄道999;機動戦士ガンダム ほか)
ACT2 1990‐1999年 アニメノベライズ転回の時代(女戦士エフェ&ジーラ グーデの紋章;機動警察パトレイバー;小説 ふしぎの海のナディア/ナディアストーリーズ ほか)
ACT3 2000‐2012年 アニメノベライズ親展の時代(地球防衛企業ダイ・ガード;フリクリ;『無敵王トライゼノン』シリーズ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
1
1970年代から2012年の最新作まで、アニメノベライズを100作品取り上げてるんだけど、コラム執筆者が多いこともありそのチョイスのコンセプトがかなり謎。年代ごとに万遍なく作品を取り上げてる一方で、80~90年代のマイナーOVAの原作準拠ノベライズを取り上げたりしてる。正直アニメノベライズの歴史を総体的に語りたいのであれば、こういう執筆者の想い出補正が思いっきりかかったニッチな選出をするのは謎でしか無い。個人的にはゼロ年代を取り上げておきながら「蒼穹のファフナー」を外している点がどうにも……2012/11/03
もりけい
0
アニメノベライズというジャンルさえよく分からず手に取ってみたが、紹介100件の中で1冊だけ持っててびっくりした。2014/03/16
笠井康平
0
大労作。右下欄のANIME DATAが嬉しい。2012/12/05