感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
highig
11
( ^ω^)月に翻るは叛旗!そう奴等は月で生きていたのだ!!その名はナチス!天空の第4帝国!統べるは我らがマインフューラー アドルフ・ヒトラー!!今、世界征服の牙を剥く奴等に立ち向かう地球の戦士・・・ブッシュ!プーチン!ティモシェンコ!ローマ教皇!そして我等が小泉純一郎!決戦の舞台は南米!地球最後の秘境ギアナ高地!!地球の命運を賭け、今戦いの火蓋が切られようとしていた…麻雀で・・・な、何を言っているのか分からねえかもしれねえが、ブーンも(ry・・・まあ古き良きコロコロ漫画の様な展開に何だか燃えますお!!2018/03/12
あなほりふくろう
10
コンクラーヴェが大麻雀大会と知った時の衝撃。サルコジはどこにいってもサルコジだった。こんなところでグスタフ列車砲を見られるとは。第2巻はヴァチカン登場からナチス第四帝国との抗争勃発まで。2018/05/05
白義
7
地球最高の雀士であるローマ教皇との対決を発端に、宇宙から襲来する甦った死の軍団達。バカもここまで突き詰めると清々しい。劣化ウラン牌だのプルトニウム牌だの単語だけでクレイジーなものをストーリー内でさらにクレイジーな扱いにする狂気の手加減のなさ、地球をかけた激闘においてなおイカサマは当然デフォルトのアホらしさ、そこに麻生太郎がカトリック信者なんて小ネタも微妙に拾ったりする間違いすぎた政治へのアプローチ、全てが規格外である。チェルノブイリを茶化すのはいくらなんでも?いや、真剣勝負に組み込んだだけだからセーフだ!2018/03/24
フルタワ
7
この世界ではヴァチカンで教皇と麻雀をする際、気をしっかり持たないと勝敗的にではなく心臓が止まる方の意味で死にます。世界のあちこちで麻雀やってるなぁとほくほくしながら読んでいたのに、気が付くと何故か世界の首脳が集まって世界と宇宙規模の話になっていた(笑) この巻の見所としては、プーチンさんも捨てがたいがやはりウクライナのガスの魔女・ティモさんか。百合の気配を漂わせながらの、あのメス捌きと牌捌き。劣化ウラン牌とかプルトニウム牌を混ぜて麻雀した後の「チェルノブイリは伊達じゃないのよ」恐いけど素敵です、お姉様。2013/09/22
秋山真琴
7
各国の首脳レベルにもなると、配牌で役満を聴牌していて当然のせかい。プーチンの切れのあるリーチには、惚れ惚れせざるを得ない。2009/08/09