内容説明
ツクモガミ―人の作り出したモノから生まれる変化の一種。善きツクモガミ、悪しきツクモガミのどちらに魅入られても、人は必ず数奇な運命をたどる―。秋葉拓郎は１９歳の専門学校１年生。年齢イコール彼女イナイ歴の、なんの変哲もない青年。ゲームに興じ友人と戯れる彼の生活は、青い髪の美しい巫女との出会いで一変した。ミコと名乗り、拓郎の命を救った彼女の正体は、フィギュアから生じたツクモガミだったのだ！ミコの引き起こすトラブルに戸惑いつつも、次第に絆を深めてゆく拓郎だったが、浮かれる間もなく再び正体不明の怪異に命を狙われて―。
著者等紹介
爲我井徹［タメガイトオル］
昭和４６年、茨城県生。二松学舎大学文学部卒業。自動車販売、居候、ゲームディレクターなどを経て、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ZSOI
0
ミコさんが可愛い。それだけで買う価値はあると思うんだ2011/10/24
ブー
0
正直、もうひとひねり欲しい作品。作品的には、まあまあ面白い部類に入るのだが・・・いかんせん、作品中の付喪神の存在理由が・・・今一理解に悩む・・・かな。また、作品的に、バトル物なのか、ラブコメ系なのか・オカルト系なのか・・・ちょっとはっきりしないのが、残念な気がする。 2010/04/17
浅木原
0
ウン百歳のツクモガミの巫女さんが「～じゃ」口調の尊大系ツンデレで無いなんて詐欺だと思います。あと一番盛り上がるシーンが内輪もめってどういうことなの。2006/05/30
