内容説明
傲慢だが天才的な科学者セバスチャン・ケインは、アメリカ政府から、ある極秘プロジェクトを任されていた。それは、“透明人間をつくること”。動物実験に成功したセバスチャンは、秘密裡に自ら実験台となる…。だが、実験は失敗。元に戻れなくなったセバスチャンは暴走しはじめる。邪悪な存在と化した彼を追う研究員たち。インビジブル（＝目に見えない）な彼を浮かび上がらせるのは火、水、煙、そして血…。血みどろの死闘を制し、最後に生き残るのは誰か！？『氷の微笑』『トータル・リコール』『ロボコップ』など、数々の名作で知られる鬼才ポール・バーホーベン監督。彼が生み出した悪の華―ＳＦＸ新世紀の“透明人間”を『アポロ１３』『スリーパーズ』のケビン・ベーコンが怪演！おぞましくもスリリングなその世界を細部まで完全小説化。
著者等紹介
クイック，ウィリアム・トーマス［Ｑｕｉｃｋ，Ｗｉｌｌｉａｍ Ｔｈｏｍａｓ］
「Ｘファイル」や「アメリカン・ゴシック」など話題作のノベライゼーションを数多く手がけてきたベテランのＳＦ作家。テレビ台本や映画脚本も多数手がけており、現在、俳優ウィリアム・シャトナー（「スター・トレック」のカーク提督）執筆の小説を脚色中
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感想・レビュー
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夢の中で枕濡らし
15
お本の感想から始まらずごめんなさいですが、このお本、今から二十年くらい前。アムロちゃんやゴリエや慎吾ママが踊りまくっていた時代に私が始めて買ったお小説なのですがそれから一切読むことなく本棚の隅にまさしくインビジブルに放置されていたところを何の因果か神のお告げか、突如読み出したのでありますが（新しい本買いに行くのが面倒だったと諸説あり）、読んでみるとそんなファーストブックはやはり自分の原点とか言いたくなるので否定はしずらしいのだろうな、と思ってはいましたが、案の定否定しずらしいホラー小説でした。面白かった。2023/05/24
あ
1
あ2016/08/28
