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竹書房文庫
自虐の詩 〈上巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812401262
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

「週刊宝石」で連載された「幸江の亭主」が、漫画文庫で登場!!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

472
当時はギャグ漫画だと思ってたし、映画も同じ目線で観ていた。男性からすると幸江の健気さはたまらんだろうが、若かったわたしには「なんでこんなオトコと別れないんだろう」としか。今は違う。幸江の一生懸命さが胸にじんじん沁みてくる。愛してるはもとより、可愛いすら言ってくれないオトコにしがみついてる幸江が愛おしく、羨ましい。わたしだって「あんた〜」とオトコを呼び、ふたりの生活を支えるためだけに指にあかぎれ作って仕事をして、オトコが寝ている間に彼の爪を切ってあげるような生活してみたい。そこまで惚れたオトコが居たならば。2019/10/11

いつでも母さん

106
凄い・・こんな漫画だったとは・・感想は下巻で!2017/12/26

桜もち

55
しみじみ、じわじわ系4コマ漫画。幸江の亭主イサオは短気・すぐちゃぶ台ひっくり返す・競馬麻雀パチンコ・無職・喧嘩っ早い・借金取りが家に来る・無精で爪も幸江が切ってあげるというように客観的にはDVだけど主観的には幸江は幸せなんだよな〜かわいそうだけどそこまでして好きと言う気持ちが持ち続けられるのはうらやましい。でもイサオは裏表なく悪い男だから良い。言い訳はしないもん。幸江が出てけと言われて泣いて出てって帰って来ずイサオが後悔してるところに『あんた晩のおかず何がいい』って幸江が電話かけて来るシーンが良かったな。2017/01/06

AKIKO-WILL

49
「マンガがあるじゃないか」でお勧め本がたまたま図書館にあり、読んでみました。ちゃぶ台返しばかりでギャグマンガだからと読んでいたけどかなりのちゃぶ台返し。幸江さんのかなりの辛抱っぷり。なんでこんな甲斐性なしのイサオを好きなのか?しかし、よく読むとそうか父親にソックリ。読み進めていくと幸江さんの幼少時代も出てくる。後編がどうなるのか?2016/04/23

鱒子

48
すぐにキレてちゃぶ台をひっくり返す男、葉山イサオ。耐え忍ぶ女、森田幸江。二人がメインの4コマ漫画。最初はギャグばかりで展開が遅いのですが、上巻の終わりから、主人公幸江の過去が語られるようになり、怒涛の感動巨編となります。ーーギャグの中では、隣のおばちゃんと町内会長さんネタが大好きです。切ない女心が見事なギャグに昇華されていますꉂꉂ ( ˆᴗˆ )2017/11/09

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