内容説明
地域に根付く伝統と海外からの文化が交錯する街、神戸。その歴史と拡がりを考えるための、新しい神戸本。
目次
第1部 六甲山と茅渟の海(港町神戸を俯瞰する―山・川・海;六甲山の歴史―植生景観の変遷;古典文学のなかの神戸;六甲の水害・土砂災害;現代に残る荘園;神戸・有馬の街道と道標)
第2部 伝統とモダニズム(神戸ことばの昔・今;灘の酒造り;近代スポーツさきがけの地 神戸;モダニズムと阪神間の美術家たち)
第3部 近代とアジア(梁啓超と神戸;アジアの「近代」と神戸のマッチ;神戸と金融;近代神戸の政治と社会・点描;神戸モスクとムスリム・コミュニティー)
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- 和書
- 想稿・銀河鉄道の夜