シリーズ・アメリカ・モデル経済社会
アメリカの芸術文化政策と公共性―民間主導と分権システム

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812211373
  • NDC分類 709.53
  • Cコード C3033

内容説明

グローバル化に伴う国内社会の再編の牽引セクターである芸術文化産業。アメリカの芸術文化フィランソロピー・システムと、それを誘導する分権的な公的部門。医療保障や初等中等教育や福祉の諸分野との連携関係。

目次

序章 アメリカ・モデル経済社会における芸術文化
第1章 芸術文化支援策の現実的根拠
第2章 地域の政策主体としての民間ローカル・アーツ・エージェンシー
第3章 ニューヨーク市の芸術支援策
第4章 ブルックリンの芸術活動と地域主導の医療保障―公民協働の医療保障システムと芸術都市ニューヨークの芸術政策
第5章 ニューヨークの芸術教育―公立学校の財政危機とNPOの支援活動
第6章 芸術・文化分野と就労支援

著者等紹介

渋谷博史[シブヤヒロシ]
1949年生まれ。現在、東京大学社会科学研究所教授

片山泰輔[カタヤマタイスケ]
1964年生まれ。現在、静岡芸術文化大学文化政策学部教授。慶応義塾大学大学院文学研究科・法政大学大学院政策科学研究科兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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