内容説明
「ぞう使いになりたい!」夢を追い、12才でタイに旅立った少年は、帰国後、「日本最年少のぞう使い」となりました。子ぞうランディと出会い、ぞう使いとして日本中をとびまわる少年の次の夢は、「ぞうの楽園」をつくることだったのですが…。小学校中学年から。
目次
1 ミッキーがやってきた
2 ぞう使いになりたい
3 チェンダオぞう訓練センター
4 もう一度タイへ
5 ぞうファミリーの海水浴
6 ランディは売れっ子タレント
7 ヨーコはひきこもりぞう
8 哲ちゃんは星になった
9 ぞうの楽園
夢のリレー
著者等紹介
坂本小百合[サカモトサユリ]
1949年生まれ。神奈川県出身。横浜双葉学園高校卒業。ファッションモデルを経て、動物プロダクション経営に転身。平成元年私設動物園(現在の「市原ぞうの国」)をオープンした。平成8年園長に就任
島田和子[シマダカズコ]
1945年秋田県生まれ。日本児童文学者協会会員。東京都立川市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
46
読友さんの感想を読み、少年と象のことを知りたいと思った。日本にこんなにも象と親しく暮らしている人がいるのを全く知らなかった。哲夢くんの夢は確実にお母さんたちに引き継がれていることが嬉しい。いつか、「市原ぞうの国」を訪ねたい。動物プロダクションという仕事があるのも初めて知った。そして、象はとても繊細で賢く、優しい動物であることがよくわかった。2021/06/06
ocutec
1
市原ぞうの国の園長さんのインタビューを読んだことがあったので、そこに至る話を知りたくて読んだ一冊。ぞう使いになるという夢を実現するための強い意志。いい話。2012/06/17
ruri
0
映画をみたことがあるんだけどラストのテツくんがなんで亡くなったのか思い出せなかった。なので、改めてテツ少年のゾウとの物語を読んだ。 市原ゾウの国行ってみたい。2015/12/07
みぃ
0
ぞうの国、いつか行ってみたいです。日本最年少で象使いになった少年の話。たしか、映画にもなってましたよね?映画も観たいな。2013/09/22
Yoshie
0
映画も見てみたくなりました2020/10/20