- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
モモは、牛のミルクで育ったカバです。岩場のうえで死にかけていたモモを助け、命をそそぎこんだのは、ひとりの飼育係でした。モモと伊藤さんの十年間をえがいた感動のノンフィクション。
目次
1 岩場でうまれた赤ちゃん
2 ミルクどうしよう
3 「泳げないカバ」とよばれてシマッタ
4 人間じゃなくて、カバなんですよ!
5 ノンノン、ドンとのお見合い作戦
6 飼育係だって泣き虫だもん
7 ダンディおむこさん、ムー
8 モモがママになった日
9 トットの死が教えてくれた
10 まちにまった、ゆめの誕生
著者等紹介
大塚菜生[オオツカナオ]
1967年福岡県生まれ。島根県立女子短大食物専攻卒業。日本児童文学者協会会員。創作集団プロミネンス会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あさみ
0
旭山動物園にきた百吉のお母さんのお話かな?あまりに寒い日に産まれたため、水中で生まれるのが普通なのに、陸上で生まれてしまったカバのモモ。人工飼育で育てられたため、カバらしさが無く、飼育員さんのカバ教育に悪戦苦闘する様子が伺えます。2014/02/15
コトウ ヨウコ
0
冬休みにバイオパークに行き、モモちゃんに会ってきたので子供たちと読もうと図書館で借りる。 幼児には長すぎるので幾日にも分けて読み聞かせ。 カバ好きの私、モモが益々可愛く思えた。 ページ端の豆知識で、カバは遺伝子学上クジラの仲間だと書いてあり驚いた。2014/01/25