目次
かくれている虫は、どこ?
今見たものを、もう一度見直そう
この形に見覚えは?かくれてないのに、気づけない
かくれたパターンがあらわれる 「気づきやすさ」には癖がある
何のトリックもない顔写真 印象もひっくり返る
1つだけ違うのは、どれ?一瞬で見つけるコツがある
ただの縞模様?離れた方が見えてくるものも
長い歯ブラシはどちら?途中がないと、つなげられない
正しいアーチはどっち?間違った情報の方が通用することも
ぎくしゃくして見える!?特徴をかくされると正体がゆがむ
散らばったカケラは何?かくした方が見えてくる(1)
赤い紙の上に黄色い立体―かくした方が見えてくる(2)
一部だと思うと、大きく見える―かくしているふりをするだけで
第一印象は人によって違う―一方が見えると他方がかくれる(2)
たった1文字の読み方が―前後の流れにつられてかくれる
ちょうど良い大きさ―大きいほど目立つとは限らない
部分が集まって、全体になる―世界はこうしてできている)
著者等紹介
竹内龍人[タケウチタツト]
米国テキサス州生まれ。京都大学文学部卒業。東京大学大学院、カリフォルニア大学バークレー校心理学部、日本電信電話株式会社(NTT研究所)を経て、日本女子大学人間社会学部心理学科教授。人間の知覚や認知に関する実験心理学的研究に取り組む
下村健一[シモムラケンイチ]
東京生まれ。東京大学法学部卒業。TBS報道局アナウンサーからフリーキャスターまで通算25年、ニュース現場で取材の最前線に立つ。東京大学客員助教授、内閣審議官等(民主・自民の3政権で首相官邸広報担当)、慶應義塾大学特別招聘教授などを経て、白鴎大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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