赤川次郎ホラーの迷宮<br> 受取人、不在につき――赤川次郎ホラーの迷宮

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赤川次郎ホラーの迷宮
受取人、不在につき――赤川次郎ホラーの迷宮

  • 赤川 次郎【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 汐文社(2018/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811325705
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

綾子は、同じマンションの住人・水原あての荷物を軽い気持ちで預かることにした。しかしその荷物は、玄関をふさいでしまうほど大きな箱だったうえに、受取人の水原は、何日たっても不在のまま。そしてその箱を預かって以来、マンションでは不思議な出来事が次々と起こるようになって…。(「受取人、不在につき―」より)

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。日本機械学会に勤めていた1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞して作家デビュー。1978年、『三毛猫ホームズの推理』がベストセラーとなって作家専業に。『セーラー服と機関銃』は映画化もされて大ヒットした。多彩なシリーズキャラクターが活躍するミステリーのほか、ホラーや青春小説、恋愛小説など、幅広いジャンルの作品を執筆している。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、日本社会に警鐘を鳴らす「東京零年」で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

78
ホラーミステリー短編が4つ。表題作以外は中学生向きではない感じ[受取人、不在につきー]マンションの五〇一号室はいつも不在で、たまたま宅配業者ともめてる管理人と出会った六〇一号室の僚子は荷物を預かることを申し出る。馬のように大きい段ボールは何故か軽くて玄関の片隅を占領した。マンションでは謎の盗難事件が頻発し、女子中学生がひとり行方不明になった。ようやく表れた五〇一号室の住人は怪しげで…[知らない私]婚約者に不倫がばれそうになり「あれは妹よ」と嘘をつく女[雨雲]雨男[回送列車]最後の夢▽読みやすくはある。2021/08/23

よつば🍀

48
「受取人、不在につき」「知らない私」「雨雲」「回想電車」ほんのり怖い4編が収録されています。1996年から1999年までに角川ホラー文庫等に掲載された短篇と言う事もあり既に読んでいる作品もありました。本作も『砂に書いた名前 (赤川次郎 ホラーの迷宮)』同様、文字が大き目で漢字には全てルビがふってあります。終始ドキドキする「雨雲」や不思議な体験にソワソワする「回想電車」等、どの作品も読みやすく読書の面白さを味わう事が出来ると思います。怖さは控えめなので夜でも大丈夫。これから読書を始めたい小中学生にオススメ。2019/02/05

モモ

47
読んでみて、何となく前にも読んだことがあるようなと思ったら、やはり再読だった。しかし、内容はしっかり忘れていて💧、また楽しめた。下の階の部屋の荷物を受け取った日から続く、マンション内の奇妙な事件の数々。嫌なことは雨を降らせて逃げてきた男の、まさかの結末。最後の「回想電車」は物悲しい。字が大きめで、あっという間に読める。安定したホラーを楽しめて良かった。他のシリーズも読んでみたい。2020/05/24

さっこ

37
めちゃめちゃ久々の赤川さん。内容は20年以上前に刊行された作品の短編集でした。ひとつだけ既読がありましたが他は初見でした。あいかわらずさくっと読めました。ちょっとしたスパイスにホラー感がありました。2019/03/17

ゆっき

20
赤川次郎さんホラーの迷宮第一弾。ホラー感はあまりなく、恐怖の世界というよりは不思議な世界の物語。特殊な能力を描いた「雨雲」のまさかの結末にほのぼのとし、表題作「受取人、不在につき」は意外とゾクッとして面白かったです。回送電車での思い出に残る人達との再会を描いた「回想電車」のタイトルが素敵でした。2020/05/05

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