ワールド・ミステリー・ツアー13〈8〉京都篇

ワールド・ミステリー・ツアー13〈8〉京都篇

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784810425604
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0395

内容説明

雅の都は、呪の都となる。安倍晴明の呪法を解き、妖怪を追いつつ幽界へと迷い込む、日本最大の呪術都市へ。

目次

陰陽師・安倍晴明の呪法を解く(小松和彦)
夢幻の呪術都市、京都の正体を探る(内藤正敏)
京の呪詛、丑の刻参りの原風景を歩く(林巧)
妖しき京の幽明界を彷徨する(東雅夫)
京に張られた結界を探る(加門七海)
怪奇探偵、京都に現わる(小池壮彦)
京都の妖怪名所巡りをする(村上健司)
奇妙な石たちの物語に耳を傾ける(田中貴子)
京に住まう異国の神に詣でる(多田克己)
妖怪行進!百鬼夜行絵巻を絵解く(安村敏信)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しおつう

10
京都の街の構造をまた深く知ることとなった。京都市全体が四神獣に守られているのは知っていたが、具体的に例えば鴨川が青龍、船岡山が玄武などの細部まで知ることが出来たのは収穫。また歴史小説などに度々登場する埋葬地、鳥部野と粟田口の刑場後、通常自宅から京都市に行く為にはこのどちらかを通らなければならない。そう思うとどちらも結界の境目に相応しい独特の雰囲気を醸し出している。普段何気なく通っているあの場所にこんな逸話が、という発見も多々有り京都の魅力がまた追加された気がする。2015/03/03

kazu

1
京都の地理や歴史を知る良い機会になりました。京都は日本が誇る古都です、どうしても金閣や清水寺といって有名な名所旧跡ばかりが思い浮かびますがその名所旧跡の裏側にある歴史というとよく知らない、そんな歴史を知ることにより自分の知らない京都が見えてきます。2015/10/07

ケイ

1
ネタかぶり多くないか?でも、あれもこれもはずせないというのは分かる気がする。貴船はまだ行ったことがないのでいきたいな。2012/10/19

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