内容説明
飼いたかった動物があなたの部屋にライオン、ゾウ、キリン、ゴリラ、ダチョウ、ラクダ、パンダ、コアラ、ナマケモノ、コビトカバ、ペンギン、アシカ、ラッコ、イルカ、の育て方、しつけ方から部屋の改造法まで完全に網羅。ちょっと人と違ったペットを飼いたい人の必読書。
目次
第１章 ライオンの飼い方
第２章 ゾウの飼い方
第３章 キリンの飼い方
第４章 ゴリラの飼い方
第５章 ダチョウの飼い方
第６章 ラクダの飼い方
第７章 パンダの飼い方
第８章 コアラの飼い方
第９章 ナマケモノの飼い方
第１０章 コビトカバの飼い方
第１１章 ペンギンの飼い方
第１２章 アシカの飼い方
第１３章 ラッコの飼い方
第１４章 イルカの飼い方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
33
野生動物をワンルームマンションで飼う事をマジメに説明。これを読む事により、動物のトリビアを知る。ゴリラはTV好きでプロレス、野生の王国など好み。象のいびきの強烈さ。ラクダは瘤に水を溜めていない。パンダの性別判定の難しさ。疑問に思ったのはペンギン。大昔は鳥で空を飛んでいたという説。羽の退化はわかるが、なぜ南極など冷寒地を好むのか？天敵であるアザラシが居るのに。いゃ〜、必要ない知識であるが面白い内容だった。2018/12/02
みっふぃー
8
図書館。お気に入りさんから。ワシントン条約やら、値段の問題やら、ぜーったい飼えないのはわかるんだけど、これならいけるかな？と妄想しながら読むのが楽しかった。ライオンは怖いので、やっぱりパンダかコアラかなまけものかなー。2019/04/06
ゆっち
3
決して実用的・現実的ではない動物たちの飼育方法がアドバイスされた本。まさに"非日常"だが、知識を紹介しつつも想像を膨らませるように描かれた動物との同居の仕方の説明が面白い！知り合いがペンギンを飼っていたという話を聞いたことがあり、ありえないと思っていたのだが、この本を読むと、ライオンやパンダキリンに比べると比較的飼いやすい動物なんだなと錯覚してしまった。かなりしっかりとした取材の上に書かれていて、どの動物についても、どのページをめくっても面白かった。2014/07/05
BIDDULPH
3
非現実と思い読んでいたが、動物園の飼育係は、日々このようなことを実際にやっているということに思いが至った瞬間、なんとも云えぬ気持ちになった。自然の環境の真似ごとを人間の手でやるとすれば、これほどの贅沢になってしまうということ。このことを冗談っぽく伝えているのかも知れない。決しておふざけの本でないと思った。2013/04/12
sou
1
タイトルに惹かれて読み始めた。内容は・・・他の本とは違う「動物図鑑」という感じ。メジャーな動物たちの生態についても、へぇ～と思うことが多々あり面白い。ププッと笑ってしまうことも。2013/11/19
