内容説明
サイバラ女史も認める人気雑誌元デスクが売れるライターのノウハウを伝授。
目次
第1章 出版不況の今だからこそ、チャンス!
第2章 当世ライター事情
第3章 週末ライター事始め
第4章 編集者についての基礎知識
第5章 ライターの小道具&文章上達の速習テクニック
第6章 「3次元展開法」で企画を無限に生み出そう!
第7章 企画持ち込みの傾向と対策
著者等紹介
夏野清三郎[ナツノセイザブロウ]
1957年、東京都世田谷区に生まれる。マドレナ・カノッサ幼稚園卒業後、赤堤小学校、駒場東邦中・高等学校、早稲田ゼミナール、早稲田大学法学部を経て、集英社に入社。主に『週刊プレイボーイ』にて編集業務に携わる。父親は元『オール読物』の名物編集長、母親は淡路恵子と同期の元SKDダンサー、弟は現TBS報道部付アナウンサーというマスコミ芸能一家に生まれ育つ。1999年、退社・独立し、執筆活動に入る。2001年11月、『テロリスト』(上・下巻コスミックインターナショナル)にて作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モッタ
11
☆☆☆☆大手出版社の編集をやめ、フリーライターとなった彼が教える。企画持ち込みや編集者の仕事など具体的に書かれている。マスコミ関連の企業に入りたい僕にとって、非常に興味深い本だった。 また、「毎日かあさん」の著者である西原理恵子の挿絵も面白い。おすすめ。 ※図書館2011/05/13
くろまによん
3
僕の求めている内容ではなかった。2014/03/30
しろ
3
☆6 いや、別にフリーライターになりたいわけでなく、編集技術や企画作成術などを学ぶために購読してみた。著者は集英社に17年勤めてらしたようで、つまり元名編集者。それだけに実のともなった話が書かれていた。出版界の内情を書いたエッセイでもあり、けっこう面白い。理論的すぎず、例をあげながら語るので参考になる。特に企画のところは有用だと思う。西原理恵子と仲が良いらしく、彼女の漫画が間に挟まれる。量は少ないが、それがまた面白い。少し古いから、実践するには物足りないところがあるけど、今でも使えることはたくさんあった。2012/02/29
@奴子の読書~選定中~(BB“)
1
ワープロと出てきたのを見て読むのをやめてしまった。2017/11/24
かかし榮汰朗
1
働いていた編プロを去るときに、フリーランスの先輩がくれた一冊。まず、ぼろぼろでびっくり。サイン入りでまたびっくり。読み取れないから、夏野さんのサインか、サイバラさんのサインか、はたまた先輩の落書きかはわからない。教えてくれるような人ではない。先輩は人でなしなのだ! さて、肝心の中身だが、3次元展開法など、名称は違えど研修で習ったものも多く、復習の意味で役に立った。ライターの分類が一番面白かったな。ありがとう、先輩。2013/02/26