アート・ビギナーズ・コレクション
もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品

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  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808707989
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0071

内容説明

いままで語られることのなかったダ・ヴィンチの真実の姿がついにわかる数多くの図版と手稿でビジュアルに楽しめる。彼の残した重要な仕事がこの1冊ですべてわかる。

目次

第1章 修業時代(受胎告知;風景の習作(アルノ川の風景) ほか)
第2章 宮廷芸術家としての時代(岩窟の聖母;人体のプロポーション)
第3章 研究に打ち込む時代(白貂を抱く婦人;最後の晩餐)
第4章 晩年の時代(モナ・リザ(ラ・ジョコンド)
聖アンナと聖母子 ほか)

著者等紹介

裾分一弘[スソワケカズヒロ]
1924年岡山県生まれ。九州大学文学部美学・美術史科大学院を中退。学習院大学助教授、教授を経て、1995年同大学名誉教授。同時に安部能成学術賞を受賞。この間、東北大学、東京大学、北海道大学、慶応義塾大学等の非常勤講師、最高裁判所考試委員、ジェノヴァ大学客員教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイク

112
ダビンチは数年前に日本で開催されたダヴィンチ展で「受胎告知」を観た。彼の多彩な才能を紹介する展示会でもあった。医学、科学、数学、天文学等に詳しくその方面でも才能を発揮したことが良く分かる。パリ手稿と呼ばれる彼の詳細な原稿も展示されていた。彼の絵画の作品は数少ないという。その代りかなりの数の素描が残されている。それだけ完成度の高い作品を目指したのであろう。「最後の晩餐」では構図や描かれた人物の表情等十分に吟味して描いたという。機会を作り「モナリザ」や「最後の晩餐」を見てみたい。とてつもない画家であった。 2017/02/27

ロア

19
好きな聖人はヒエロニムス、好きなヨハネはダ・ヴィンチとカラヴァッジョです♡(∩^ω^∩)2018/04/20

№9

15
かわぐちかいじのレオナルド•ダ•ヴィンチの青少年時代を瑞々しく描いた「COCORO」を思い出しながら読んだので、厳ついイメージの大天才の足跡も楽しく読めた。ミケランジェロとの大天才同志の対立がやはり興味深いが、二人ともその痕跡を手稿とかにほとんど残さなかったらしい。その辺のお互いの意地の張り合いみたいのがナンカ可笑しい(^L^)。小説とかでないかな?2013/11/16

コジターレ

10
レオナルドは無知の知の姿勢で常に努力し、探究し、挑戦し続けた人だったのだろう。いくつかの学問分野を連関させて新しい何かを生み出す人はいるけれど、あらゆる分野を極めた上で、それらを芸術に昇華させたのはレオナルドただ一人だったのではないか。生き方は不器用だと思うけど、どの分野においても一切の妥協をせず、追求し続ける姿に感銘を受けた。2020/07/08

コダマ

7
どこでいつ書かれたか?本当にレオナルドが書いたものなのかというウンチクが多い印象。絵の解釈とかがあればよかったんだけど。2022/02/07

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