シュライバー・アトキンス 無機化学〈上〉 （第４版）

Ａｔｋｉｎｓ，Ｐｅｔｅｒ/Ｏｖｅｒｔｏｎ，Ｔｉｎａ/Ｒｏｕｒｋｅ，Ｊｏｎａｔｈａｎ/Ｗｅｌｌｅｒ，Ｍａｒｋ/Ａｒｍｓｔｒｏｎｇ，Ｆｒａｓｅｒ【著】/田中 勝久/平尾 一之/北川 進【訳】

東京化学同人（2008/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 612,／高さ 22cm
• 商品コード 9784807906673
• NDC分類 435
• Cコード C3043

出版社内容情報

世界的ベストセラーテキストの全面改訂版．今回の改訂で４色刷となり，これに伴いすべての図版が描きかえられ，カラフルでより理解しやすいものとなった．また，新たな共著者をむかえて説明は一層洗練され，物理的測定技術やナノ材料とナノテクノロジーなどに関する章も新設された．

主要目次：
第I部　基礎
1.原子構造
2.分子構造と結合
3.単純な固体の構造
4.酸と塩基
5.酸化と還元
6.無機化学における物理的測定技術
7.分子の対称性
8.配位化合物

第II部　元素と化合物
9.水素
10.1族元素
11.2族元素
12.13族元素
13.14族元素
14.15族元素
15.16族元素

目次

第１部　基礎（原子構造；分子構造と結合；単純な固体の構造；酸と塩基；酸化と還元；無機化学における物理的測定技術；分子の対称性；配合化合物）
第２部　元素と化合物（水素；１族元素；２族元素；１３族元素；１４族元素；１５族元素；１６族元素）

著者等紹介

田中勝久［タナカカツヒサ］
１９６１年大阪府に生まれる。１９８４年京都大学工学部工業化学科卒。１９８６年同大学院工学研究科修士課程修了。現、京都大学大学院工学研究科教授。専攻、無機固体化学。工学博士

平尾一之［ヒラオカズユキ］
１９５１年大阪府に生まれる。１９７４年京都大学工学部工業化学科卒。１９７９年同大学院工学研究科博士課程修了。現、京都大学大学院工学研究科教授。専攻、ナノマテリアルサイエンス、無機材料科学。工学博士

北川進［キタガワススム］
１９５１年京都府に生まれる。１９７４年京都大学工学部石油化学科卒。１９７９年同大学院工学研究科博士課程修了。現、京都大学物質‐細胞統合システム拠点および京都大学大学院工学研究科教授。専攻、錯体化学。工学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kazunari]

大学教科書

2021/12/25

[ダーブラ]

第3版で学んだ者が，第4版で学びなおすと新しい発見があるというものですな．第3版はアトキンスの名義なかったはずですし．

2021/01/02

[こずえ]

無機化学の鉄板。多くは言わん、とりあえず読め

[ザキさｍｍ]

無機化学におけるバイブルの一種だと個人的には思う。 丁寧な解説だが読みにくい方だ。説明があまり上手な方ではないと思う。 ただ、注意して欲しいのは説明が下手だからと言って内容がない訳じゃない。逆なのだ。内容があるからこそ解説が難しい。 章別に見てみると、7章の対称性と8章の配位化合物が難所。 それ以降は各論となるが、これまた濃厚な各論で教科書としても辞書としても使い勝手がある。 上巻と下巻はリンクするので上下ともに読んで欲しいところ。 この本は少し厚く移動中に読めるサイズではない事と値段が高い事がネック