出版社内容情報
元新左翼・現新右翼の著者がスパイリンチ殺人事件で懲役12年の下獄中に書き下ろした本書は、第25回「新日本文学賞」を受賞するも、雑誌掲載、単行本化がことごとく座礁した問題作。獄中者、右翼、左翼それぞれの天皇観のマンダラをもとにした本書は平成の浪漫主義と各誌絶賛。
内容説明
著者が第25回「新日本文学賞」を獄中で受賞後、雑誌掲載、上演企画、単行本化がことごとく座礁した問題作。70枚を450枚に加筆。新右翼が書いた天皇マンダラ小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
汀松@真言宗
2
とにかくなんかすごい2013/02/20
まな☆てぃ
1
読む順番間違えました。。。「母と息子の・・・」の後に「囚人狂・・・」を読み、その後に読んだもので、なんんだか「またかぃ!?」みたいな感じで、申し訳ないけど半分くらい読み飛ばしました。すごい人だったかもしれないけれど、共感は出来ないなという印象。2015/08/21
ちえ
0
この世代が今の60~70代なんだよなぁ・・・2012/04/17
pelikano
0
刺激的なタイトルにつられて購入したが内容はなかなか堅め。著者の実体験に基づいたと思われる、新左翼の描写は秀逸。