ふしぎな生きものカビ・キノコ―菌学入門

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ふしぎな生きものカビ・キノコ―菌学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806713579
  • NDC分類 474.7
  • Cコード C0045

内容説明

菌が存在しなかったら、今の地球はなかった!毒キノコ、病気・腐敗の原因など、古来薄気味悪がられてきた菌類。だが、人間が出現するはるか昔に地球上に現われた菌類は、地球の物質循環に深くかかわってきたのだ。菌が地球上に存在する意味、菌の驚異の生き残り戦略、菌に魅せられた人びとなどを、解説した菌学の入門書。

目次

第1話 臭いスッポンタケと冷たいキノコ
第2話 人を悩ます真菌症
第3話 菌糸成長のメカニズム
第4話 酵母から冬虫夏草まで
第5話 二人の偉大な変わり者
第6話 水中に暮らすカビ
第7話 菌が交わす愛のささやき
第8話 毒キノコあれこれ―破滅の天使
第9話 植物を襲う菌類

著者等紹介

マネー,ニコラス[マネー,ニコラス][Money,Nicholas P.]
イギリス生まれ。イギリス、ブリストル大学卒業。生物学専攻。菌学を志す。1986年エクセター大学博士課程修了(Ph.D.)。現在、アメリカ、マイアミ大学(オハイオ州オックスフォード)植物学教授。カビからキノコまで、広い範囲にわたって菌類の形態や生理について研究し、多数のユニークな業績を発表

小川真[オガワマコト]
京都府生まれ。京都大学農学部卒業。同博士課程修了。農学博士。森林総合研究所土壌微生物研究室長、環境総合テクノス生物環境研究所所長を経て、大阪工業大学環境工学科客員教授。日本林学賞、ユフロ(国際林業研究機関連合)学術賞、日経地球環境技術賞、愛・地球賞(愛知万博)など、数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

22
うん、同じ著者さんの別の本が難しくて読めなかったけれど、こちらは面白かった!植物よりもよっぽど私達に近い生物の菌類。なぜ君たちの毒は私達に幻覚を見せたり、ものすごい苦痛を感じながらの死にいたったりするの?そして、食べれば美味しかったりもします。謎だ!2022/10/02

やいっち

4
ニコラス・P.マネー著の「生物界をつくった微生物」、ついでポール・G・フォーコウスキー著の「微生物が地球をつくった -生命40億年史の主人公-」に引き続き本書を読んだ。微生物や菌類など、こういった人間の目には見えない生きものの世界の凄さを思い知る。いつか、地球環境が激変して現在の動植物が死滅しても、彼らは生き残り、何千万年後、あるいは数億年後には、全く違う様相の生物群像を生み出すのだろうと、実感させられた。それほどに、微生物の生き残り戦略は巧みで人間の知恵を超えているのだ。 2016/02/11

とりもり

3
やさしいサイエンス本かと思ったが、さにあらず。文章はくだけた感じだが、中身はあまり易しいとは言えず、菌類に関する一定の知識がないと興味を持って読み進めるのは難しい。図や写真が少ないのもマイナスポイント。あと、あまり面白いとは言えないジョークが頻繁に登場する文体に馴染めなかった。これは、翻訳なので仕方ない面もあるかも知れないが。何れにせよ、ちょっと肩透かし感あり。★★☆☆☆2019/12/04

圓子

2
きのこフェア絶賛開催中。素人には結構難しい部分もあるので、そこは軽いステップで読みました。2010/10/18

のら@bowbow

0
一番最初の題材がちょっと…(笑)翻訳された本独特のまわりくどさはあるものの、興味深い書き口がある。初心者向けにも書かれた本らしいので、図をもうちょっと入れるべき。2012/11/14

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