内容説明
男の子にも起こります!子どもとおとなが一緒に読んで、性被害にあわないためには、どうしたらいいか?もしあってしまったら、どうしたらいいか?を身につけられる本です。
著者等紹介
サツーロ,ジェーン・A.W.[サツーロ,ジェーンA.W.][Satullo,Jane A.W.]
米国マサチューセッツ州ピッツフィールド市のバークシャー郡レイプ救援センターの元スタッフ
ラッセル,ロベルタ[ラッセル,ロベルタ][Russell,Roberta]
米国マサチューセッツ州ピッツフィールド市のバークシャー郡レイプ救援センターの元スタッフ
ブラッドウェイ,パット・A.[ブラッドウェイ,パットA.][Bradway,Pat A.]
米国マサチューセッツ州ピッツフィールド市のバークシャー郡レイプ救援センターの元スタッフ
三輪妙子[ミワタエコ]
1951年、東京生まれ。1974年から80年までカナダのバンクーバーで暮らし、エコロジーや女性の運動にかかわる。帰国後も、カナダとの行き来を続けながら、環境保護、反原発、女性問題などに関する翻訳・通訳にたずさわる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ぉりん☆
18
お義母さんがくれた本。ジャニーズの問題が発覚後に購入したらしい。2004年発行でかなり古い印象は否めない。今となっては「男の子も被害に遭う」のは常識で、Twitterで恐ろしい情報(こんなヒヤっとしたことがありました)を見るたびに気をつけないと、と思うけど、男の子のそういう危険て考えられなかったし、最近になってようやく明るみになってきたことなんだと思う。2004年から20年もかかったね。今3歳だけどこれからどうやって教えていくか、難しい。何かあったときにちゃんと話してもらえるような親でありたいと思う。2023/08/17
とよぽん
2
子供の人権を踏みにじる大人が、意外と子供の身近にいるということは、本当に恐ろしい。性被害を受けるのは、女の子だけではないという事実を、もっと多くの人に知ってもらわなければならない。幼保、学校関係者必読の書だと思う。2014/12/06
ナツ
2
性的虐待の罪を犯し、マサチューセッツ州にある刑務所に収容された男性がレイプ救援センターの女性たちに語った話から、性被害から子供たちを守る為に書かれた本。 日本では「なかったこと」にされてしまう男の子の性的虐待の被害者も、救済される日が早くきますように…。2009/07/30
toriaez
1
最近見た別の本のデータだと、「加害者男性被害者女性のケースが大半」ってあったけど、それ以外のケースもないわけじゃないし、なかったことにすべきではないよね……/「好きな人からされることもある」「気持ちよくなる場合もある」(男性の場合見た目にもわかりやすい)それで混乱もあるだろうし自分を責めやすいだろうから、読んだ人に「だとしても、あなたが悪いわけがない」というのが伝わるといいな。/ジェンダー観から助けを求めにくい、女性から男性への加害が「ラッキーじゃん」と軽視されやすい、この辺りは読んでいてしんどかった。2021/01/26
Azusa
1
3人に一人、男の子が性被害にあっている。 女の子の被害と確率が同じ。 大人は話せる環境を作ってあげる事が大事。2019/09/22