内容説明
脱・昭和患者のススメ。4カ月半の入院・抗がん剤治療から得た「気づき」と復帰後の活動でさらに深まったがん患者とその家族・医療関係者との「共感」をシェアします。
目次
1章 がん発症 まさか、俺が
2章 告知の迷い
3章 治療に向けて 知っておいてほしいこと
4章 抗がん剤は幸願剤
5章 治療とQOL
6章 小児がん・AYA世代のがんを知ってほしい
7章 反響編
8章 講演会
9章 啓発活動 新たなライフワーク
10章 本音トーク(対談編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
151
「抗がん剤を幸願剤に!」これは好い言葉だな。人気の局アナからフリーになった途端にがんを公表し、闘病中や完全寛解後の様子を時々メディアを通して目にしていた。本当はもっときつく苦しくて‥と想像するも、笠井さんは明るくて逆に心配になってもいた。感じ方はそれぞれだから、闘病中の方やご家族の中には辛く感じる方もいるだろう。それでも、笠井さんから学びがある。そんな本だった。2023/09/23
ナポレオン井上
1
抗がん剤治療の大切さ。標準治療の大切さ。2023/11/22
Hideichi Sekiya
1
高いステージでもあきらめない。セカンドオピニオンの大切さ。がん治療は標準治療がいい? 2023/10/28
Kyoko
0
治らない場合もある。苦しんでいる人もいることを忘れずに話す。2023/12/02
ぱリ
0
私が手術した病院は、病室に Wi-Fi がなかったのが残念だった!あるといいよね、病室Wi-Fi!2023/11/11