私立時計ヶ丘高校タイムトラベル部―ストーリーで学べる最先端の物理学

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私立時計ヶ丘高校タイムトラベル部―ストーリーで学べる最先端の物理学

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806146834
  • NDC分類 420.4
  • Cコード C2040

出版社内容情報

主人公である高校生4人組が、「タイムマシン」を作ろうと奔走する中で、「相対性理論」や「素粒子理論」「量子力学」など人気の物理学テーマを学びます。ある高校を舞台にした青春ストーリーを読みながら、最先端物理学のエッセンスが学べる、新感覚の「教養エンターテイメント」書籍!

内容説明

“時間旅行”を目指してタイムトラベル部の挑戦が始まる!理数系が苦手な男子高生・今野世界は美人の先輩・玄野星に誘われて不思議な部活に入るも、そこは“時間旅行”の物理学を学ぶ“タイムトラベル部”だった。夜間観測、文化祭、夏合宿、数々のイベントをとおして、彼らはタイムトラベル理論を見つけ出せるのか―。

目次

4月 相対性理論の章―タイムトラベル部の新入部員(恋する物体の電気力学、あるいは相対性原理について;終りなき戦い、あるいはウラシマ効果について ほか)
5月 トポロジーの章―ああ我らが時計ヶ丘高校(私立共学)(輪廻の蛇、あるいは閉じた時間的曲線について;バベルの図書館、あるいはゲーデル宇宙について ほか)
6月 量子力学の章―第66回時計祭ただいま開催中(量子力学の現状、あるいはシュレーディンガーの猫について;犬は勘定に入れません、あるいは量子重力について ほか)
7月 パラドックスの章―海辺の時輪荘合宿(果しなき流れの果に、あるいは祖父殺しのパラドックスについて;リプレイ、あるいは未来の決定不能性について ほか)
8月 終章―さよならタイムトラベル部(夏への扉、あるいはタイムマシンのつくり方について)

著者等紹介

小谷太郎[コタニタロウ]
1967年生まれ。東京大学理学部物理学科卒。博士(理学)。専門は宇宙物理学および観測装置開発。理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東工大、青山学院大などを経て早稲田大学客員研究院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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