内容説明
現状を手放す、カンペキ主義をやめる、「スタンバイ状態」をつくるetc…勉強・片づけ・仕事・行動につながる55の方法。すべて心理学にもとづいているから、誰でも使えて効果バツグン。気合いは必要ナシ。
目次
未来の自分に期待しない
朝一でやる
現状を手放す
快楽を捨てる
危機感を持つ
先読みする
「パッキング」に気をつける
分解する
大きすぎる夢を抱かない
夢を紙に書いて満足しない〔ほか〕
著者等紹介
佐々木正悟[ササキショウゴ]
心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
き
50
人生を自ら変え、好転させていける人は、「行動力のある人」「すぐやる」達人のことである。心の働きを分析し、「すぐやる人」になれる方法が書かれている。未来の自分に期待しない、大きすぎる夢を抱かない、現状維持バイアスを外す、締め切りがなくても動ける方法を探すというのをやってみたいと思った。2021/08/05
mug
25
心理学に基づいた「すぐやる」方法。メモする箇所が多すぎたので、やってみようと思うことを3点だけ… ①「誘導タスク」(最初の一歩を踏み出すための作業)を設定する。→少し作業をすると、その勢いで始められることも。 ②タスクを前に迷わない。タスクリストを上から順につぶしていく(付箋、アプリを活用) ③すぐやるためには見通しが必要。見通しをつけるためには、少しだけでもやってみることが必要。2020/01/12
かいてぃ〜
25
この手の本を読んでから、書き出す事を意識的に少しずつ増やす様にしているが、確かに書き出す事の重要性が分かる。頭の中にスモールステップという単語が浮かんできて、自身を鼓舞出来る様になるといいな。2018/10/05
魚京童!
23
なぜ先送りするのかわかったけど、動けない。2015/03/17
しょーた
21
心の働きを活用して、気合いではなく、ロジカルに『すぐやる人』になれる方法としてまとめられている本。パッキングに気をつける!という考え方は自分も気をつけなければと痛感した。To Do リストをパッキングしてメモするのは簡単だが、メモしただけで達成した気になってしまう。掃除をする、というひとつのことでも、居間なのかトイレなのか?具体的にする。やることをざっくりと決めがちだが、細かく決めた方が動き出しやすいし、実行完了しやすい。達成感も味わいやすいのでこれからパッキングに気をつけて分解する作業を取り入れたい。2017/01/13