中経の文庫
トヨタのできる人の仕事ぶり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784806125419
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0134

内容説明

「トヨタのできる人は、どんなふうに仕事をしているのか?」…トヨタで17年間勤めた著者が、「できる人」10の共通点をまとめました。工場に足を運び、そこでつかんだ情報を大切にする現場感覚、本質的な効率を考える合理主義、周囲への心配りを忘れない感謝の心などを、実際のエピソードを織り交ぜて解説。

目次

序章 秘書業務―トヨタの秘書は、こんな仕事をしています
第1の能力 現場感覚―できる人は、現場の情報を大切にします
第2の能力 時間管理―できる人は、時間を最大限に使いこなします
第3の能力 合理主義―できる人は、本質的な効率を考えます
第4の能力 委任力―できる人は、部下を信頼して仕事を任せます
第5の能力 育成力―できる人は、人を成長させる力をもっています
第6の能力 解決力―できる人は、トラブルのときにこそ真価を発揮します
第7の能力 コミュニケーション力―できる人は、横軸の人間関係を積極的に構築します
第8の能力 応用力―できる人は、常に「横展」と「カイゼン」を心がけます
第9の能力 自己認識―できる人は、自分の生かし方を知っています
第10の能力 感謝の心―できる人は、周囲への心配りを忘れません

著者等紹介

石井住枝[イシイスミエ]
愛知県生まれ。トヨタ自動車に17年勤務。入社半年で役員秘書に抜擢され、社員研修などにも携わる。さらに秘書力を深めるために、自ら総合職技術員に転身。安全衛生、設備安全、リスクマネジメントを通じ強い職場&人づくりを全社にて実践。現在エフェクト代表として、企業人財コンサルティングや戦力になる社員研修、イベントのプロデュースなど全国にて活動中。長年の秘書経験で身につけたコミュニケーションスキル、リスクマネジメント、タイムマネジメント等は、即実践でき前向きな思考になると多くの企業から好評を得てリピーターも多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる@珈琲読書

3
★★★☆☆ ■感想:トヨタに限らず、ここに書いていることができる人は「できる人」だろう。現場主義が最初にきているのはトヨタらしいですね。全員がこうというわけではないのかも知れませんが、自分もこういう能力を向上できるよう意識して行動していきたいですね。 ■学び:現場主義、時間管理、合理主義、委任力、育成力、解決力、ゴミュニケーション力、応用力、自己認識、感謝の心。 ■行動:まずは、現場、ゴミュニケーション、感謝から。2019/12/25

しんこい

3
トヨタの幹部がこんな立派な人たちばかりなのかは知りませんが、そういう要素を持った人はいるんでしょうね。文系の報告は振り返り、理系は未来を書くとかそっちの方が面白かった。2016/04/10

TEDDY曹長

1
そうそうって思う事ばかり(笑)製造業に勤務していますが、現場感覚と時間管理が重要と言うのはよく理解できます。上に立てば立つほど周りの人の時間を浪費しがちになるのを自分の感覚で修正していく大事さを感じます。全員が全員こうでは無いと思うのですが、こう言う人の比率が高いが故に今の強さがあるのかなと思わされました2019/03/07

骨ゆん

1
トヨタで評価される能力を10項目挙げて説明してくれている。時間を効率よく使う、応用方法を考え実行していく、部下の育成、任せる度胸、現場を観て分析、全ての関係者に感謝、人脈作り、問題解決能力、合理性、自分を知る。結果を出す為のPDCAがよく回ってる、強いな。2016/04/18

miwarin

0
社内で目についた事例を都合よくまとめた本。「秘書を2年で交代させる制度」のエピソードと「悪者になってでもリーダーする」は矛盾してるし/時間管理、部下指導、責任感は当たり前だけど当たり前をちゃんとやるのは大切よね。人事制度(ゼネラリストとスペシャリスト)のスペシャリストはどうやって評価してるんでしょうか?/「真意を汲み取る」等は、いやそれは示の仕方が悪いだけだろ2016/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/418597
  • ご注意事項