内容説明
会計の難しい部分や、細かすぎて重要性が低い部分を省いて、本当に大事な部分だけを説明。会計の基本的な考え方と、今社会で起きていることの意味を正しく理解するのに役立つ。『基本の基本編』。
目次
1 株式会社の仕組みと会計の役割
2 複式簿記
3 取引をいつ記録するか
4 取引をいくらで記録するか
5 貸借対照表
6 損益計算書
著者等紹介
天野敦之[アマノアツシ]
1975年生まれ。1998年、一橋大学商学部経営学科卒業。同大学在学中に、公認会計士第二次試験に合格。その後、同第三次試験に合格。経営コンサルティング会社勤務の後、証券会社投資銀行部門にて、事業会社に対しM&Aやファイナンスなどの財務アドバイザリー業務を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wiki
17
間違って第二弾から先に読んでしまったので理解を深めるために第一弾も読む。何度も何冊も会計やファイナンス関連の本を読むうちにようやく言葉なれしてきた感覚があり、その言葉を平易に語って理解させる本書はとても助かる。とはいえもともとお金に暗く、眠たい仕事だというイメージにつられて後半やや急ぎ足になったので、何度かまためくりつして読み込んでいきたい。この本に書かれている程度は、お金の出入りのことを知っておかねば、一定以上の仕事ができなくなってしまう。2020/07/31
karatte
14
判りやすかったけど、姉妹編の〈会計基準の理解編〉を読むのも前提になってるのがなあ……。2016/11/26
アルビレオ@海峡の街
7
基本がざーっと全部載ってるので、必要なところだけ読むのもアリかも。情報量多し。2012/09/10
うっちー
3
会計・簿記の初心者ですが、わかりやすかったです。この調子で理解編も読み進めたいです。2014/04/04
Hajime
2
会計を専門にする人というよりは、素人が会社の書類を見るときに気を付けるべき点に重点を置いてる本。 ちょっと期待してた内容とは違ったが、簿記の勉強で得た知識の復習にはなる。2014/04/27