あらすじで読む日本の名著〈No.2〉

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あらすじで読む日本の名著〈No.2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806119081
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C2091

出版社内容情報

明治から昭和にかけての日本文学の名作25編をあらたに選び出し、あらすじで収録。No.2は、『夫婦善哉』『天平の甍』『潮騒』『秀吉と利休』など、映画・舞台・ドラマの原作が続々登場!

内容説明

現役高校教師たちによる執筆で話題を呼んだ前作『あらすじで読む日本の名著』。本書ではあらたに25編の名著を厳選、一つ一つ丁寧にまとめました。読み忘れた名著、映画・舞台でおなじみの名作が続々登場!もう一度、原作が読みたくなる本。

目次

『三四郎』夏目漱石
『最後の一句』森鴎外
『夜明け前』島崎藤村
『すみだ川』永井荷風
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『檸檬』梶井基次郎
『藪の中』芥川龍之介
『生まれいづる悩み』有島武郎
『出家とその弟子』倉田百三
『刺青』谷崎潤一郎
『銀の匙』中勘助
『田園の憂鬱』佐藤春夫
『青銅の基督』長与善郎
『路傍の石』山本有三
『天の夕顔』中河与一
『古都』川端康成
『夫婦善哉』織田作之助
『麦と兵隊』火野葦平
『人間失格』太宰治
『ジョン万次郎漂流記』井伏鱒二
『天平の甍』井上靖
『潮騒』三島由紀夫
『秀吉と利休』野上弥生子
『花岡青洲の妻』有吉佐和子

著者等紹介

小川義男[オガワヨシオ]
1932年、北海道生まれ。私立狭山ヶ丘高等学校校長。中学校の代用教員の後、1959年、北海道教育大学札幌分校を卒業、亜細亜大学大学院法学研究科、ならびに早稲田大学大学院商学研究科各修士課程修了。北海道および東京都で公立小学校の教諭・教頭・校長を歴任し、1996年より現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

47
三冊とも家にあったので結局全部読んじゃった。全く未読な人が2時間でわかるようになるというのは無理があるような気がするよ。もっと言うと既読でも相当無理があるかも。2014/07/01

紅羽

7
図書館本。恥ずかしながら名著と呼ばれる作品だというのにタイトルや触りは知っていても、どれも最後まで読んだ事はありませんでした。ですからタイトルで勝手に想像したものとまるで違う作品の多い事…。現代が舞台かと思っていたら時代物だったり、作者自身の半生や現状が投影されていたりと様々です。これを機会に触れてみたい名著の数々でした。2014/06/26

RUI

3
華岡青洲の妻はNHK(?)のドラマ化から、何となく知っていましたが、嫁姑が打ち解ける瞬間がいいですね。個人的には、江戸情緒の『すみだ川』を全編で読んでみたいですね。耽美派はいいですね。谷崎のマゾ的な『刺青』も素晴らしい。2014/01/27

量甘

3
以前、題名を知っていても読みたいと思わなかった本が、あらすじを読んでみて、読みたくなった本が何作かあった。2012/01/04

キジパパ

2
とても良くできたあらすじ文。藪の中、田園の憂鬱、麦と兵隊、人間失格、潮騒を読みたいと思った。2011/11/08

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